2023 New Model ｜ CZAPEK
2023年チャペック新作　アンタークティック・チタニウムダークセクター

【編集顧問田中克幸ピックアップ】

　チタニウムケース＆ブレスレット、真鍮製のアントラサイトカラーのダイアル、当モデルの最大の特徴と言えるダイアルのセグメント・デザイン、完全自社ムーブメントの自動巻きCal.SXH5搭載…、以上が「アンタークティック・チタニウムダークセクター（Antarctique Titanium Dark Sector）」の主要ポイントである。“ダークセクター”とは、5分単位の間隔（セクター）で仕切られたふたつのアーチで形成されるセグメント・デザインを意味する。時分針は5分間隔でこの隙間を完全に埋め、その間にサークル上を移動する針の様子をチャペックでは“港を目指す船”とたとえる。完全自社ムーブメント、自動巻きCal.SXH5搭載。年間100本の限定生産。

Antarctique Titanium Dark Sector
アンタークティック・チタニウムダークセクター
ケース径：40.5mm
ケース厚：10.6mm
ケース素材：チタニウム
防水性：120m
ストラップ：リンクがモダンな「C」を描くチタニウム製ブレスレット、独自の「イージー・リリース」システム、マイクロ・アジャストメント機構、カーフレザーまたはラバーストラップが付属
ムーブメント：自動巻き、Cal.SXH5、約56時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、28石
仕様：時・分・秒表示、ヴルーテ(ビロードのように滑らかな)仕上げの真鍮製アントラサイトカラー文字盤、シースルーケースバック
限定：年間100本
価格：要お問い合わせ

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※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。

アンタークティックでも“S”モデルではなく、レギュラーサイズの40.5mmケース径で採用されたセグメント・デザイン。5分間隔でデザインされたダブルサークル上を移動し、5分毎にサークル間の隙間を埋める時分秒針をチャペックでは“港を目指す船”にたとえる。針の移動と停泊の繰り返しがある種のアニメーション効果を生み、着用者は視覚的な幾何学的配置の変化を観察することになる。この視覚効果が最大限発揮されるように、当モデルでは通常装備の6時位置の日付表示を排除しノン・デイト表示仕様にしている。