2023 New Model | CZAPEK
2023年 チャペック新作 アンタークティックS 刺し子 “アジュール”
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
2020年発表の「アンタークティック」のケース径40.5mmを2mmサイズダウンし、小ぶりな38.5mm径で2022年に登場した「アンタークティック S」。そのエレガント・スリムな「S」にマッチする新ダイアルが新作「アンタークティックS 刺し子 “アジュール”(Antarctique S Sashiko "Azure")」である。江戸伝統工芸の“刺し子”(布地に糸で幾何学模様などの図柄を縫い込んだ刺繍)をダイアルで表現。ロータスピンクとブルー(写真)の2種類が用意され、垂直に対して45度に設定された正方形の連続パターンで構成される。また顧客の希望に応じて3、6、9、12時のインデックスをダイヤモンドにアレンジすることも可能。自動巻きCal.SXH5搭載。
Antarctique S Sashiko "Azure"
アンタークティックS 刺し子 “アジュール”
ケース径:38.5mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:120m
ストラップ:リンクがモダンな「C」を描くチタニウム製ブレスレット、独自の「イージー・リリース」システム、マイクロ・アジャストメント機構、カーフレザーまたはラバー・ストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH5、約56時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、28石
仕様:時・分・秒表示、日本の伝統工芸「刺し子」の刺繍パターンを施したライトブルーのフランケ・ダイアル、シースルーケースバック
限定:99本
予価:3,242,800円(税込)
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ダイアルのデザインはチャペックのCEO、ザビエル・デ・ロックモーレル氏の奥様であるマリー=アリ・デ・ロックモーレル婦人の発案。彼女が発見し選んだ“様式化された蓮の花”をベースに立体的な型押しパターンが作成され、垂直線に対して45度に設定された正方形が無限の連なりを形作る。各々の正方形は6つのファセットで構成され、ブルーダイアルでは光の反射によって澄んだ空色から秋の配色に色調が変化。一方、極細の台形型インデックスがセットされた中間リングはベルベット仕上げで、これはセンターの“蓮の花”に対し落ち着いたデザインなので、時刻の読み取りを容易にしている。顧客の希望によっては3、6、9、12時のインデックスを、他のインデックスの形状に精確に合わせたダイヤモンドに変更可能。2020年発表の「アンタークティック アビス」等、ダイアルの美を表現するモデルはノンデイト表示仕様になっている(Cal.SXH5は6時位置に日付表示窓が設定されている)。
2020年発表のチャペック初の自社ムーブメント、Cal.SXH5。自動巻き。プラチナ製マイクロローターや、4つのゴールド製慣性マスロット(ウェイト)を備えるフリースプラング・テンプ装備。マイクロローターはスイス以外の唯一のパートナー企業であるドイツのAGOSI社製。コンポーネントとムーブメントの製造はメインパートナー企業のクロノード社を含めて計15社、ケースやダイアル等の外装部はメインパートナー企業のメタレム社を含めて計6社が担当。ムーブメントの案出はチャペックのコンセプト担当、ダニエル・マルティネス氏。直径30.0×厚さ4.2mm、部品数193個、28石、毎時28,800振動数(4Hz)、パワーリザーブ60時間。
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INFORMATION
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