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2023 New Model | TUDOR
2023年 チューダー新作 ブラックベイ GMT

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 従来のブラックベイ GMTにレギュラー装備されているブルーとバーガンディカラーのベゼルに、初めてオパラインダイアルを採用した新作「ブラックベイ GMT(BLACK BAY GMT)」。2022年発表の「ブラックベイ GMT S&G」と同じ自動巻きのCal.MT5652搭載。当キャリバーのGMT機構は機能追加型モジュールではなくインテグレイテッド(一体型)で、ローカルタイムを示す赤枠のスノーフレーク型長針はジャンピングアワー式で前後に調整が可能。これは3時位置の日付と連動し午前0時の逆行時には日付も前日へと戻る。GMTモデルの熟練者は回転ベゼルとの併用で第3時間帯まで表示し、たとえば日本、欧州、北米といった3タイムゾーンモデルとして活用する。


BLACK BAY GMT
ブラックベイ GMT
Ref:79830RB
ケース径:41mm
ケース素材:スチール(ポリッシュ&サテン仕上げ)
防水性:200m(660ft)
ストラップ:ポリッシュ&サテン仕上げの3列リンクのステンレススチール製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、Cal.MT5652、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、28石、COSCによるスイス公認クロノメーター認定
仕様:時・分・秒・日付表示、GMT機能、秒停止機能による正確な時刻設定、48のノッチ入りステンレススチール製両方向回転ベゼル、24時間目盛り入りマットバーガンディ&ブルーのアルマイト加工ディスク、ガルバニック仕上げのドーム型オパラインダイアル
価格:551,100円(税込)

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※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。


今回の新作ではリベット付き3列ブレスレット、もしくはセンターにバーガンディストライプの入ったブラックファブリックストラップから選択が可能。前者はチューダーが1950年代〜1960年代にかけて製造したブレスレットが着想の源で、各コマをつなげるリベットヘッドがブレスレット側面に見えることから知られるようになった。現代のラインナップではソリッドリンクとリベット状ヘッドをレーザー加工で統合している。一方、後者のファブリックはフランスのサン・テティエンヌで150年以上も家族経営を続けるジュリアン・フォール社によって製造。チューダーとのコラボレーションの始まりは、バーゼルワールドで「ヘリテージ クロノ」が発表された2010年のことになる。


「ブラックベイ GMT」のためにチューダーが開発した、統合型(インテグレイテッド)自動巻きGMTムーブメントのCal.MT5652。ジャンピングアワー式の第二時間帯表示針と、前後両方向調整可能の日付設定機能を搭載するマニュファクチュール・ムーブメントだ。モジュール型(ベースムーブメントへ階層式に機構を追加・組み合わせる方式)でない点が時計愛好家には嬉しいポイントになる。


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