2022 New Model ｜ IWC
2022年アイ・ダブリュー・シー新作　ポートフィノ・クロノグラフ 39

【編集顧問田中克幸ピックアップ】

　ピストン型プッシュボタンを備えた縦目のツーインダイアル・クロノグラフ「ポートフィノ・クロノグラフ 39（PORTOFINO CHRONOGRAPH 39）」。ポルトギーゼ・コレクションにも採用されている自社製ムーブメントの自動巻きCal.69355搭載。6時位置のスモールセコンド＋12時位置の30分積算計という、シンプルな縦目ツーインダイアルは時計愛好家を惹きつけるデザイン。クイック交換システムと完全なトレーサビリティを備えたスイス製カーフレザーのベージュ・ストラップが付属する。このトレーサビリティとは、各ストラップ付けられた独自のコードをIWCアプリに入力すれば、レザーの調達源の情報が明らかになるというシステム。透明性を重視するIWCの試みである。

PORTOFINO CHRONOGRAPH 39
ポートフィノ・クロノグラフ 39
Ref：IW391502
ケース径：39.0mm
ケース厚：13.0mm
ケース素材：ステンレススティール
防水性：5気圧(50m)
ストラップ：ベージュのカーフスキン・ストラップ
ムーブメント：自動巻き、自社製Cal.69355、毎時28,800振動(4Hz)、27石、約46時間パワーリザーブ
仕様：時・分表示、クロノグラフ(スモールセコンド：6時位置、30分積算計：12時位置)
価格：841,500円(税込)

※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。

今回のポートフィノの縦目ツーインダイアル・クロノグラフを見て、ポルトギーゼを思い浮かべた人はかなりのIWC通。搭載の自動巻きムーブメント、Cal.69355はポルトギーゼ・コレクションにも採用されるマニュファクチュール・ムーブメント。クロノグラフの作動が滑らかなコラムホイール装備、直径30mm、毎時28,800振動、27石、46時間パワーリザーブ。