2021 New Model2021年 新作情報
時を巡る旅 2021
2021年 新作情報
リアルからヴァーチャルへ
古い殻を脱ぎ捨てて新たな形態を目指す時計見本市
新型コロナの世界的パンデミックに翻弄され、従来と同じリアルな時計見本市の開催が中断された2020年の時計界。2021年もその状況に大きな変化はなく、2020年同様、リアルな見本市の開催は難しく、やはりウェブを軸とした新作発表の形態が主流となる模様。しかし、果たしてこれで誰もが満足できるのか? これまでの売上は維持し、さらに伸ばすことはできるのか? 新型コロナ禍を乗り越え、新たな世界の構築を模索する時計業界の今を考察する。
文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
2021年発表ブランド新作モデル一覧
- A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE)
- アーミン・シュトローム(Armin Strom)
- オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)
- ベル&ロス(BELL & ROSS)
- ブランパン(BLANCPAIN)
- ブレゲ(BREGUET)
- ブライトリング(BREITLING)
- ブルガリ(BVLGARI)
- カンパノラ(CAMPANOLA)
- カール F. ブヘラ(CARL F. BUCHERER)
- カルティエ(Cartier)
- カシオ(CASIO)
- ショパール(CHOPARD)
- シチズン(CITIZEN)
- クレドール(CREDOR)
- クストス(CVSTOS)
- チャペック(CZAPEK)
- フランク ミュラー(FRANCK MULLER)
- ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)
- グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)
- グラハム(GRAHAM)
- グランドセイコー(GRAND SEIKO)
- ハミルトン(HAMILTON)
- H.モーザー(H.Moser & Cie.)
- ウブロ(HUBLOT)
- アイ・ダブリュー・シー(IWC)
- ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)
- ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)
- ユンハンス(JUNGHANS)
- ロンジン(LONGINES)
- モーリス・ラクロア(MAURICE LACROIX)
- メカニケ・ヴェローチ(MECCANICHE VELOCI)
- モンブラン(MONTBLANC)
- モリッツ・グロスマン(MORITZ GROSSMANN)
- ノルケイン(NORQAIN)
- オメガ(OMEGA)
- オリス(ORIS)
- パネライ(PANERAI)
- パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)
- パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)
- ペキニエ(PEQUIGNET)
- ピアジェ(PIAGET)
- ラドー(RADO)
- リシャール・ミル(RICHARD MILLE)
- ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)
- ロレックス(ROLEX)
- セイコー(SEIKO)
- タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
- ザ・シチズン(The CITIZEN)
- ティソ(TISSOT)
- チューダー(TUDOR)
- ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN)
- ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
- ゼニス(ZENITH)
Gressive取材スタッフ紹介
名畑 政治
Masaharu NabataGressive編集長。1959年、東京都生まれ。時計、カメラ、ギター、ファッションなど膨大な収集品をベースに、その世界を探求。1994年から毎年、スイス時計フェア取材を継続中。
田中 克幸
Katsuyuki TanakaGressive編集顧問。1960年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、徳間書店に就職。文芸部を経て1988年「グッズプレス」創刊に携わり、後に編集長に就任。この間、1993年に同社で「世界の本格腕時計大全(後の『TIME SCENE』)を創刊し、2009年まで編集長を務める。同年より「Gressive」に参加。1994年よりスイスを中心としたヨーロッパ各国を取材、現在も継続中。
篠田 哲生
Tetsuo Shinoda1975年、千葉県生まれ。40を超える媒体で時計記事を担当しており、10数年ものスイス取材歴を重ねてきたが、この業界では今でも“若手”というちょうどよい湯加減のポジションをキープ。快適な出張にこだわり続け、スイスに小型炊飯器を持ち込み、朝から飯を炊くという業界屈指の実践派。
竹石 祐三
Yuzo Takeishi1973年、千葉県生まれ。1998年よりモノ情報誌編集部に在籍し、2011年から時計記事を担当。2017年に出版社を退社し、Gressiveの記事制作に携わる。
堀内 僚太郎
Ryotaro Horiuchiフォトグラファー。1969年、東京都生まれ。1997年に独立。広告、ファッション、CDジャケットやポートレイト等で活動。2006年からスイス時計フェアの撮影を続け、2009年からGressiveに参加。2018年にH2Fotoを立ち上げ写真講師としても活動。
江藤 義典
Yoshinori Etoフォトグラファー。1981年、宮崎県生まれ。2001年に上京。2006年、知人の紹介でカメラマンの個人スタジオのアシスタントに。スタジオ勤務を通し写真撮影とデジタル・フォト加工技術を習得。2013年に独立し、自らのスタジオを開設。Gressiveをはじめ、メンズ誌、モノ情報誌、広告等で活動。スイス時計フェアは2015年から撮影を継続。
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