Gressive Premium“TIMEPIECE to KILL”……世界で最もタフなミッションウォッチ “女王陛下の腕時計”オメガ シーマスター 最新ボンドウォッチと四半世紀の調査ファイル 05
THE MAN ON THE MISSION
歴代ミッションウォッチ・ファイル
File.2 ダニエル・クレイグ編
原点回帰を目指した六代目では
海軍中佐の背景を反映した設計
初のブロンドヘア・ボンドであり、岩からノミで削り出したかのような風貌と鍛え抜かれた肉体から、原作のボンド像に近いと評された六代目ダニエル・クレイグ。それは射撃姿勢からも推察でき、彼は姿勢がぶれない。その初登場作である第21作『007 / カジノ・ロワイヤル』(2006年)。本編冒頭、逃走する爆弾密造人の見事なパルクール(障害物を利用し身体能力だけで通り抜ける一連の動作)が展開されるマダガスカルの追跡シーンで着用したのが「シーマスター プラネットオーシャン」。軍用時計を彷彿とさせるブラックダイアルに同色のラバーストラップという仕様は、海軍軍人というボンドの背景を考慮したもの。一方、モンテネグロのシーンでは一転してドレッシーな「シーマスター ダイバー300M」を着用する。
原点回帰を謳った新シリーズに合わせて時計も本来の姿に戻り、ボンドのプロフィールを反映させた選択がなされているが、第24作『007 / スペクター』(2015年)では特殊兵器を内蔵したモデルが登場する。ブロフェルドの基地に囚われ危機一髪のボンドは、1957年モデルを想起させるNATOストラップ付き「シーマスター 300」を使用。これは起爆装置付きの爆弾を内蔵し、リューズを押すと時・分・秒針が逆回転で帰零、同時にインデックスが赤く点滅→点灯し60秒後に爆発。余談だがD.クレイグは当作でいちばんのお気に入りのシーンは、Q(ベン・ウィショー)から時計を手渡されるシーンだそうである。ボンドが「どんな仕掛けがある?」と聞くと、Qは「時間が分かるよ」。クレイグはこのようなユーモアが大好きなようで、「映画のああいった瞬間のために仕事をしていると言っても過言ではない」と述べる(オメガ公式資料より)。
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ブラックセラミック製ベゼルリングのダイビングスケールにはポジティブレリーフのプラチナを使用。また同素材のダイアル中央部には18Kホワイトゴールドの直径9mmの弾頭、さらに周囲にはガンバレル(銃砲身)内部のライフリングがデザイン。7時のミニッツトラック内には “007”のロゴが見える。
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スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスター クロノメーター取得の自動巻きCal.8807。当ムーブメントはオメガが2007年1月に発表したCal.8500、8501の系統に属し、ローターやブリッジにアラベスク模様が施される。コーアクシャル脱進機、シリコンSi14ヒゲゼンマイ、15,000ガウスの超耐磁性能、さらにCOSC認定クロノメーターである。5年間の国際保証付き。
ボンド家承認の腕時計?
当家紋章に着想を得たSS版限定モデル
18Kイエローゴールド製のインデックスと時分針、秒針先端部のドットにはスーパールミノヴァを塗布。12時のマーカーはボンド家の家紋からインスパイアされたデザイン。また10時のインデックス内に浮かぶ“50”の数字はプラチナゴールドモデル同様、1969年公開の『女王陛下の007』50周年を記念するもの。
グローブトロッター™製ケース収納の
SSと18KYGモデルの特別限定セット
シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド リミテッド エディション セット
ステンレススティール製と18Kイエローゴールド製のシーマスター ダイバー300Mが、ボンド愛用のグローブトロッター™製スペシャルスーツケースに収納された特別限定セット。共にラバーストラップ仕様だが、NATOストラップ2本(各ケースと同素材のバックル装備)とSS製ブレスレットが付属。ガンバレルデザインのブラックセラミック製ダイアルや、18KYG製時・分・秒針、10時のインデックスに隠された“50”の数字、ボンド家の紋章から触発されたデザインの12時のマーカー等が共通スペック。搭載ムーブメントは15,000ガウスの超耐磁性能を持つ自動巻きCal.8806(SSモデル)とCal.8807(18KYGモデル)。世界限定257セット。ブティック限定商品。5,093,000円(税込)。
>>> ダニエル・クレイグ主演4作品と各作品に登場したオメガ・リスト
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