2020年新作としてA.ランゲ&ゾーネより、仲間入りしたばかりのプロダクトファミリー「オデュッセウス」に、ラバーベルトまたはレザーベルトをケースと一体にしたホワイトゴールド モデルが加わります。「オデュッセウス」ホワイトゴールドモデルは軽快さとエレガンスを兼ね備え、大きな日付・曜日表示を搭載するこの時計は、防水仕様のケースに表面を造形的な印象に仕上げたグレーのダイヤルを収めています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_L155_1_MF_Odysseus_2020_GRAU_2033769.jpgA.ランゲ&ゾーネの開発技師たちが新しい着想を得ると、まずはっきりとさせねばならない重要な問題があります。
その問題とは、このコンセプトは私たちが擁するプロダクトファミリーのいずれかの一員となり得るか、あるいはまったく新しいアプローチでアイデアを具体化しなければならないか、というものです。
この問いへの答えが簡単に出せないケースもあり、試行錯誤を繰り返して最善の解決策を見いだします。オデュッセウスは、その好例です。おなじみの2窓式ランゲ・アウトサイズデイトに加え、その反対側に同じ大きさの曜日表示を配置するには、まったく独自のデザインが必要になるという結論に達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインがブランド再興コレクション第1弾を発表してから1日と違わぬ25年後の2019年10月24日に初披露されたオデュッセウスは、通常なら精緻な機械式腕時計をはずすべきシーンでも着用できる時計を求める活動的なライフスタイルを好む方のために開発されたモデルです。スポーツ感覚あふれる立体的なデザインが、それを体現しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_ALS_L155_1_Odysseus_technical_drawing_2019_1960579_0.jpgこの新しいファミリーの2作目では、直径40.5ミリのホワイトゴールドケースにグレーのダイヤルを収めました。その深い地色を背景に、ホワイトゴールドの針と溝を刻み込んだバーインデックスが読み取りやすさを約束します。アウトサイズデイトの数字と大きな曜日表示の文字が、グレー地にホワイトで浮かび上がります。2.4ミリ大の数字と文字は、周辺が薄暗くなってもよく見えます。時針と分針だけでなく、時インデックスも夜光性です。時インデックスとスモールセコンドの目盛りの背景に刻まれたレコードの溝のような幾重もの同心円模様は、ダイヤルに立体感を生み出します。それとは対照的に、メインダイヤルとサブダイヤルの内側にはマットで粒状感のある仕上げを施しています。ダイヤルを取り巻く、外に向かってせり上がるように傾斜が付いたシルバーカラーのリングには分目盛りがプリントされ、赤色の60の数字がさりげないアクセントとなっています。
リューズの上側と下側にピラミッドのような形状の日付および曜日調整ボタンを組み込んだことにより、スリーパーツ構成のホワイトゴールドケースは独特のフォルムに仕上がっています。ケースとバックルでは、表面の艶消し模様と面取り面の光沢研磨が見事に呼応しています。このモデルでは、ケースと一体になったベルトを、手縫いのレザーベルトまたはブラックのラバーベルトから選択できます。ラバーベルトでは内側にエアダクト(通気溝)を設け、心地よく装着できるようにしました。
/sites/default/files/newsImage1/03_ALS_363_179_Odysseus_technical_drawing_explosion_2019_1960577.jpgムーブメントは、オデュッセウスのために開発された自社製キャリバーL155.1 DATOMATICです。この名前は、ドイツ語の日付表示を意味する「Datumanzeige」と自動巻きを意味する「Automatischer Aufzug」を組み合わせた造語です。外部からの振動や衝撃があっても安定した歩度を約束するため、テンプが毎時28,800振動(4ヘルツ)で動き続けます。歩度を乱す要因となる乱流の発生を最低限に抑えるため、テンプに調整用ビスが埋め込まれています。ムーブメントは、最長50時間のパワーリザーブを蓄えることができます。動力の安定供給に貢献するのは、ブラックロディウム仕上げの大型センターローターです。このセンターローターはスケルトンタイプで、外側にはプラチナ製分銅が付いています。を蓄えることができます。動力の安定供給に貢献するのは、ブラックロディウム仕上げの大型センターローターです。このセンターローターはスケルトンタイプで、外側にはプラチナ製分銅が付いています。
/sites/default/files/newsImage2/04_ALS_363_038_R_Odysseus_2020_Leather_Strap_2033338.jpgオデュッセウスの日付・曜日表示機構
オデュッセウスのダイヤルで一際目を引くのは、曜日表示と日付表示です。曜日表示は左側に、そしておなじみの2窓式アウトサイズデイトは右側に配置されています。この機構は新たに開発されたもので、99個の部品で構成されています。
この機構はオデュッセウスのために開発されたもので、日付と曜日を間違いなく読み取れるように大きな表示窓を採用しています。その数字と文字は、A.ランゲ&ゾーネの時計におなじみの書体です。
キャリバーL155.1 DATOMATIC
二度組方式で組み立てられるムーブメントの部品にはすべて、ランゲの理念に則り、手作業で入念に仕上げ装飾を施しています。サファイアクリスタルのシースルーバックからは、グラスヒュッテストライプが美しい洋銀製の地板、手彫りの曲線模様が刻まれたテンプ受け板、ガンギ車にセットされたビス留め式ゴールドシャトンなど、工芸技術を駆使した数々のディテールを見ることができます。
/sites/default/files/newsImage3/05_ALS_363_038_F_Odysseus_2020_Leather_Strap_2032763.jpgオデュッセウス
Odysseus
Ref:363.038
ケース径:40.5mm
ケース厚:11.1mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:最大12bar(120m)
ストラップ:ダークブラウン(縫い目グレー)の手縫いレザー、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L155.1 DATOMATIC®(ランゲ自社製)、50時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時28,800振動、31石
仕様:時・分・ストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示、アウトサイズデイト表示および曜日表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用ねじ込み式リューズ、曜日および日付修正用ボタン2個、真鍮製グレーダイヤルの一部に放射溝模様、ロディウム仕上げのゴールド製アプライドインデックス
予価:4,370,000円(税抜)
発売予定:2020年7月以降
オデュッセウス
Odysseus
Ref:363.068
ケース径:40.5mm
ケース厚:11.1mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:最大12bar(120m)
ストラップ:ブラックラバー、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L155.1 DATOMATIC®(ランゲ自社製)、50時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時28,800振動、31石
仕様:時・分・ストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示、アウトサイズデイト表示および曜日表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用ねじ込み式リューズ、曜日および日付修正用ボタン2個、真鍮製グレーダイヤルの一部に放射溝模様、ロディウム仕上げのゴールド製アプライドインデックス
予価:4,370,000円(税抜)
発売予定:2020年7月以降
2010年より、「A.ランゲ&ゾーネ」より開催されている「ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワード」は世界中の時計師養成学校の生徒に、A.ランゲ&ゾーネの工房を訪問して時計製作の現場を知り、持てる才能を発揮する機会を与えているいます。
第10回ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの栄冠は、東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジに在籍する篠原那由他さんに輝きました。篠原さんが製作したレトログラード式表示機構は、他の手強い候補者による7作品をしりぞけて最優秀の評価を得ました。このコンテストでは賞金1万ユーロが授与されます。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_ALS_WLWEA_2019_Jury-_11_2029081.jpg第10回ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの課題は、「自由に選べるレトログラード式表示の設計と製作」でした。5カ国から参加した次代を担う時計師の卵たち8人は、いずれも在籍校からこのコンクールに推薦された精鋭です。2月にドレスデンに審査員4人が集まり、応募作品1点1点について講評しました。審査員にはA.ランゲ&ゾーネの商品開発ディレクターを勤めるアントニー・デ・ハス、時計専門ジャーナリストのギスベルト・ブルーナー氏とペーター・ブラウン氏、そしてドレスデン数学・物理学サロン所長のペーター・プラースマイヤー氏が名を連ねます。評価項目は、アイデアの独創性と斬新さ、機能性、技術と技工のクオリティ、そして見た目の美しさです。今年は、特に最後に挙げた審査基準に大きなウエイトが置かれました。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_ALS_WLWEA_2019_1st_Price_Nayuta-Shinohara_09_2030848.jpg東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジに在籍する篠原那由他さん(25歳)の「スロームービング・レトログラード」と名付けられた作品は、上述の審査基準のすべてにおいて審査員を感心させました。そのムーブメントは、ダイヤル側に時と分をそれぞれ独立させたレトログラード式表示を、そして裏側にスモールセコンドを搭載しています。篠原さんは、提供されたユニタス製キャリバー6498-1を根本的に作り直し、遠心調速機を利用して針を戻すように二つの輪列を組み込みました。これにより、メイン表示が最後の目盛りに達したらゆっくりと穏やかに始点に戻ります。完全に機能するだけでなく入念な仕上げ装飾も美しいこのムーブメントは、篠原さんの創造力の豊かさが反映された機構、見事なデザイン、優れた製作技術で他の応募作品を圧倒しました
/sites/default/files/newsImage1/04_ALS_WLWEA_2019_winner_Nayuta_Shinohara_2030972.jpgまた、レベルの高さで審査員団をうならせた作品2点にも個別に賛辞が贈られました。フィンランドのエスポー市にあるフィンランド・ウォッチメイキング・スクールに在籍するアッテ・ピルッティイェルヴィさん(28歳)の作品は、ダブル・レトログラード式12時間表示に革新的な二針表示と蓄光顔料を塗布した目盛りが光るデイ・ナイト表示を組み合わせるという非凡なアイデアで高評価を得ました。オーストリアのカールシュタイン高等技術学校に通う弱冠17歳のルーカス・シュトラースベルガーさんは、本コンクール史上最年少の参加者です。シュトラースベルガーさんの作品は、半円形のレトログラード式時分表示を一番良く目を引く12時位置に配置するという伝統的なアプローチで審査員たちの支持を集めました。
/sites/default/files/newsImage2/03_ALS_WLWEA_2019_Jury-_04_2029095.jpg審査員たちは、優勝した作品と賞を得た2作品をはじめ、応募作品はいずれも世界の時計師の卵たち、しかもまだまだ若い生徒も、非常に意欲あふれる非凡かつ独創的なムーブメントを製作できる能力を有していることを証明するものだったと感想を述べています。
写真上:全応募作。左上のムーブメントが「スロームービング・レトログラード」
オーデマ ピゲが、日本限定モデルとしてロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワークを発表しました。限定本数25本で、銀座、名古屋、大阪の各オーデマ ピゲ ブティックおよびヨシダ 東京本店の店舗のみでの販売となります。
ロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワークには、最先端の精密工学と未来的なデザイン、伝統的な手仕上げの技法が取り入れられています。サンドブラスト仕上げのチタン製ケースを引き立てるように、サテン仕上げと面取り部分にポリッシングが施されたベゼルが合わせられています。
ブラックセラミック製リューズを彩るピンクゴールドに合わせたダイヤルのブリッジからは内部の精密工学の動きが楽しめ、時計のデザインをさらに先進的なものにしています。また、プラチナ製の美しいペリフェラルローターも目にすることができます。
初代ロイヤル オーク コンセプトは、ロイヤル オーク誕生30周年を記念して発表されました。コンセプトカーにインスパイアされたこの時計は、21世紀の時計づくりに全く新しいデザインをもたらしました。ハイテク素材と前衛的なデザインを融合させた先進的な時計は、オーデマ ピゲが技術と受け継がれてきた職人技を活用した高級時計製作のあり方について再考し、実験を行うプラットフォームとなりました。
先進的な限定モデルはマニュファクチュールの妥協しない精神の証であり、ロイヤル オーク コンセプトは今なお、人々に驚きを提供し続けています。
/sites/default/files/newsImage1/01_604.jpgロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク
Ref:26612TI.OO.D002CA.01
ケース径:44.0mm
ケース厚:16.1mm
ケース素材:チタン(サンドブラスト仕上げ)
防水性:10気圧
ストラップ:ブラックラバーラバー、サンドブラスト仕上げチタン製APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2949(自社製)、毎時21,600振動、約65時間パワーリザーブ、34石
仕様:トゥールビヨン、クロノグラフ、時、分、スモールセコンド、ホワイトインジケーターを備えたブラックの30分積算計、オープンワークを施したホワイトゴールド針、ホワイトトランスファー付きブラックインナーベゼル
限定:日本限定
価格:要お問い合わせ
ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、レトロ・コンテンポラリー・コレクションである「フィフティーシックス・コンプリートカレンダー」と「フィフティーシックス・オートマティック」に新しいセピアブラウントーンのダイヤルを採用します。
「フィフティーシックス・コンプリートカレンダー」と「フィフティーシックス・オートマティック」の各モデルで発表されたこのエレガントな色合いは、暖かみのある18K(5N)ピンクゴールドの40mmケースとブラウンのカーフスキンストラップによってさらに引き立ちます。さまざまな時代とスタイルが巧みにブレンドされた2つの新作は、マルタ十字から着想してデザインされた、オープンワークの22Kゴールド製ローターも装備されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_Fifytsix_4600E-000R-B576_LIFSTYL01-%281%29_2014920.jpg2018年に発表された「フィフティーシックス」コレクションは、いくつもの時代が大胆にミックスされています。1956年のアイコニックなモデルから考案され、レトロな半面とコンテンポラリーの半面を併せ持つそのデザインが、新しいブラウントーンのダイヤルをまとって時計の楽しさを伝えています。表情にヴィンテージの味わいが漲る「フィフティーシックス」の2つの新しいモデルは、ピンクゴールドのケースにカーフスキンのストラップを合わせ、日常生活にふさわしい時計にデザインされています。
1950年代のアイコニックな時計を継承する「フィフティーシックス」コレクションは、さまざまな時代やスタイルが見事に融合されています。「フィフティーシックス」の力強い個性は、ヴァシュロン・コンスタンタンが作った初の防水機能が備わる自動巻き腕時計で、1956年に発表された「リファレンス 6073」から譲り受けています。とりわけ顕著なのが、ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のセピアブラウントーンのダイヤルを新たに採用して「フィフティーシックス」のヴィンテージ感を一段と高めるモデルは、オートマティックとコンプリートカレンダーの2つ。いずれもブラウンのカーフスキンストラップが初めて組み合わされ、日常のあらゆる場面で着用できるシックで正統派のイメージを演出します。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_4000E-000R-B065_LIFESTYL04_2032412.jpgフィフティーシックス・コンプリートカレンダー
レトロ・コンテンポラリーという個性をまとう「フィフティーシックス」のコンプリートカレンダーに、新たなヴィンテージ感が生まれました。18K(5N)ピンクゴールドで作られた直径40 mmのケースに囲まれたブラウントーンのダイヤルは、カーフスキンのレザーストラップへと連続しているように見えます。日付、曜日、月表示に加え、122 年間も調整不要なムーンフェイズ表示も備えたこの時計のフェイスにはたくさんの素晴らしいディテールが秘められています。細かく領域を分けたダイヤルは、オパーリンやサンバースト、スネイル仕上げが魅力的な光の反射を生み、青い夜空に浮かぶ 18K(5N)ピンクゴールド製の月を引き立てる格好の舞台となっています。ダイヤル周縁部のチャプターリングには、特別なデザインのアラビア数字とゴールド製のインデックスが交互に並びます。
/sites/default/files/newsImage1/03_Fifytsix_4600E-000R-B576_BT_2014919.jpgまた、インデックスや時針と分針には暗い環境でも見えるように蛍光塗料が施されています。その結果、自動巻きムーブメントのキャリバー 2460QCL/1 によって正確に時を刻むこのコンプリートカレンダーの各表示に模範的な視認性がもたらされました。またこのムーブメントには、ストップセコンド機能も備わります。サファイアケースバックからは、コート・ド・ジュネーブの模様が装飾され、マルタ十字を形から想を得て繊細なオープンワークのデザインに仕立てた 22K ピンクゴールド製のローターを目にすることができます。ヴァシュロン・コンスタンタンの力強いシンボルは、歴史からの影響とエレガントな現代的デザインコ ードがスタイリッシュなデザインに入り混じるこの時計のラグのフォルムや、切り込みを入れたリュウズにも表れています。
/sites/default/files/newsImage2/07_Fifytsix_4600E-000R-B576_R_2014922.jpgフィフティーシックス・オートマティック
セピアブラウントーンのダイヤルと、それに色を合わせたカーフスキンのレザーストラップとの組み合わせによって、「フィフティーシックス・オートマティック」特有のレトロな持ち味がなおいっそう強調されました。1950年代の典型的なスタイルのボックス型クリスタルに覆われたダイヤルは、分割された領域がオパーリンやサンバースト、スネイル仕上げによって際立ち、それぞれの部分で光と影が美しく交錯し、ダイヤルの視認性を高めています。この心地良い構成のダイヤルは、蛍光塗料が施された針やインデックによって強調され、18K(5N)ピンクゴールドのケースとマッチしています。時計の裏面では、サファイアクリスタルのケースバックから、コート・ド・ジュネーブの模様が装飾され、マルタ十字の形から想を得てオープンワークのデザインに仕立てた22Kピンクゴールド製のローターを目にすることができます。ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークの形は、ケースのラグやリュウズにも反映されています。
/sites/default/files/newsImage3/05_Fiftysix_4000E-000R-B065_SDT_2014924.jpgFIFTYSIX COMPLETE CALENDAR
フィフティーシックス・コンプリートカレンダー
Ref.:4000E/000R-B065
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.6mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのカーフスキンレザー、カーフスキンのライナー、ベージュのステッチ、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal. 2460 QCL/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時・分・センターセコンドによる秒表示、コンプリートカレンダー(日付、曜日、月)、高精度ムーンフェイズ、セピアブラウントーン文字盤(サンバースト仕上げ)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:3,660,000円(税抜)
発売予定:2020年夏
FIFTYSIX SELF-WINDING
フィフティーシックス・オートマティック
Ref.:4600E/000R-B576
ケース径:40.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのカーフスキンレザー、カーフスキンのライナー、ベージュのステッチ、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.1326(マニュファクチュール・ムーブメント)、約48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、25石
仕様:時・分・センターセコンドによる秒・日付表示、セピアブラウントーン文字盤(サンバースト仕上げ)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:2,040,000円(税抜)
発売予定:2020年夏
ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、ブランド初のレディス自動巻きトゥールビヨン「トラディショナル・トゥールビヨン」が登場します。威厳を誇るコンプリケーションのトゥールビヨンが女性らしいエレガンスを放つデザインです。
「トラディショナル・トゥールビヨン」は新しい39mmのケースに搭載された機械式時計の精巧な機構にかつてない装飾をまとって姿を現します。ラウンドカット・ダイヤモンドをセットして、マザーオブパールのダイヤルを組み合わせた18Kピンクゴールドのモデルと、ケースとダイヤルの双方にラウンドカットとバゲットカット・ダイヤモンドをセットした18Kホワイトゴールドのモデルの2つで時を刻むのは、信頼性と高精度を誇り、手作業で施された高級時計の仕上げの技巧がアクセントを添えるヴァシュロン・コンスタンタン自社ムーブメントのキャリバー2160です。
「トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー」は、2本目のストラップとしてブルーのアリゲーターレザーも付属し、ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売されます。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_Lifestyle-6035T-000R-B634_2029486.jpg「トラディショナル」コレクションに加わった、ヴァシュロン・コンスタンタンのレディスウォッチでは初となる自動巻きトゥールビヨンは、洗練された美と精巧な技術をフェミニンなスタイルで融合した時計です。珠玉の複雑機構は、そのメカニカルアートを華々しいスタイルで称えた2つの貴重なモデルに表現されています。
段差をつけたケース、細身のベゼル、縦溝の模様を刻むケースバック、レイルウェイのミニッツトラック、細身のドーフィン針、バトン型インデックスが備わるピュアでエレガントな「トラディショナル」コレクションは、卓越した特徴を通して洗練された技術を表現しています。フォルムは機能に従うという「トラディショナル」に体現されるタイムレスなエレガンスを今回表現しているのは、初めてトゥールビヨンを搭載する新しい2つのレディスモデルです。新しい39 mmケースは、ダイヤモンドをあしらったピンクゴールドと、パヴェダイヤモンドでジュエリーウォッチに仕立てたホワイトゴールドの2種類。これらに収められた名声を誇るコンプリケーションは、かつてないほど女性らしい華麗な姿で登場します。まさに、高精度と洗練されたスタイルを併せ持った時計を求める要求の厳しい女性のための逸品です。場します。まさに、高精度と洗練されたスタイルを併せ持った時計を求める要求の厳しい女性のための逸品です。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_Lifestyle-6025T-000G-B635_2029487.jpgキャリバー2160:エレガントで高精度の模範となるムーブメント
自社製ムーブメントのキャリバー2160が女性用の時計に初めて登場したのは2018年でした。この自動巻きムーブメントは、地球の重力の影響を排除するトゥールビヨンによって極めて高い精度を実現するのと同時に、2.5Hzというロービートの振動でメカニズムの規則正しい動きを見て楽しむことができます。このキャリバー2160はまた、かなりの薄型です。188個の部品から成るムーブメントは、ペリフェラル・ローターのおかげで厚さが5.65 mmしかありません。このような薄型化は時計のシルエットに重要な結果をもたらし、直径39 mmで厚さが11.22 mmというバランスの良いケースサイズが女性の手首に完全にマッチしています。
キャリバー2160は、信頼性や高精度に加え、80時間に及ぶ余裕のパワーリザーブも特色です。またスモールセコンドの秒は、トゥールビヨン上で黒いスクリューで示され、こうした機能は、ディテールの隅々まで行き届く入念な注意によって引き立てられています。時計の表側では、マルタ十字の形から着想したオープンワークのトゥールビヨン・キャリッジを支えるバーは、面取りがすべて手作業で施され、この部品一つを仕上げるだけでも11時間を要します。透明なケースバックからはコート・ド・ジュネーブの装飾が施されたムーブメントの姿が眺められます。これらの伝統的な装飾とコントラストを成すのが、サンドブラスト加工で美しく仕上げられた22Kゴールド製のペリフェラル・ローターです。
トラディショナル・トゥールビヨン
どこまでもフェミニンな感覚に包まれたこのモデルでは、精妙な時計技術がエレガントなデザインと結びついています。18K(5N)ピンクゴールドで作られた39 mmのクラシカルなケースは、ベゼルやケースバンド、ラグにセットされた208個のラウンドカット・ダイヤモンドで輝きを放ち、その魅力的なマザーオブパールのダイヤルも、46個のラウンドカット・ダイヤモンドが王冠のように取り巻くトゥールビヨンの荘厳な姿を引き立てる虹色の背景を成しています。このトゥールビヨンを飾る貴重な装飾はもちろん、「トラディショナル」コレクションの美的デザインに受け継がれる、なくてはならない部分、すなわち段差のある超薄型のケースや、縦溝の模様を刻むケースバックです。ダイヤルでは、レイルウェイのミニッツトラックや細身のドーフィン針、ピンクゴールドのバトン型インデックスがそれにあたります。手首を魅力的に包むグレーのサテンストラップとダイヤモンドをセットしたフォールディングクラスプも心地良い組み合わせです。また、2本目のストラップとしてグレーのアリゲーターレザーも付属しています。
/sites/default/files/newsImage1/03_Caliber2160_Watchmaking_workshop_1715390.jpgトラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー
ここでは、機械式の高度なコンプリケーションであるトゥールビヨンがジュエリー製作のさまざまな妙技を通じて披露されます。18Kホワイトゴールドで作られたこの高級ジュエリーウォッチでは、直径39 mmの段のあるエレガントなラウンド型ケースや細身のベゼル、縦溝の模様を刻むケースバック、ドーフィン型の針が回転するダイヤルなど「トラディショナル」コレクションに受け継がれる伝統的な要素に新たな解釈が施され、これら特徴的なデザインがダイヤモンドの目映い輝きに取って代えられています。「トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー」は、合計で6.5カラット以上に達する559個ものラウンドカットとバゲットカット・ダイヤモンドで豪華に装飾され、回転の様子が見て楽しめる低振動トゥールビヨンの精巧な技術を引き立てています。荘厳な姿に生まれ変わったこの時計は、ダイヤモンドをセットしたゴールドのフォールディングクラスプを組み合わせたブルーのサテンストラップの目映い輝きで手首を包みます。
/sites/default/files/newsImage2/04_6035T-000R-B634_CU_2029309.jpgトラディショナル・トゥールビヨン
TRADITIONNELLE TOURBILLON
Ref.:6035T/000R-B634
ケース径:39.00mm
ケース厚:11.22mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド、ケースとケースバンド、ラグ、ベゼルに208個のラウンドカット・ダイヤモンド、リュウズにブリリアントカット・ダイヤモンド
ストラップ:グレーのサテンにカーフのライナー、グレーのミシシッピ・アリゲーターストラップ(手縫いサドルステッチ)付属、スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、36個のラウンドカット・ダイヤモンド
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時・分・トゥールビヨン・キャリッジ上のスモールセコンドによる秒表示、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、マザーオブパール文字盤、18K(5N)ピンクゴールドのトゥールビヨンのサブダイヤルに46個のラウンドカット・ダイヤモンド、18K(5N)ピンクゴールド製アプライド・インデックスと時針、分針、トゥールビヨン・キャリッジの秒表示用のブラックのスクリュー、ダイヤモンド合計291個(3.57ct)、ジュネーブ・シール取得
予価:時価(参考価格:16,400,000円/税抜)
発売予定:2020年秋
トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー
TRADITIONNELLE TOURBILLON JEWELLERY
Ref.:6025T/000G-B635
ケース径:39.00mm
ケース厚:11.22mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド、ケースとケースバンド、ラグ、ベゼルに208個のラウンドカット・ダイヤモンド、リュウズにブリリアントカット・ダイヤモンド
ストラップ:ブルーのサテンにカーフのライナー、ブルーのミシシッピ・アリゲーターストラップ(手縫いサドルステッチ)付属、スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、36個のラウンドカット・ダイヤモンド
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時・分・トゥールビヨン・キャリッジ上のスモールセコンドによる秒表示、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、18Kホワイトゴールド文字盤、43個のバゲットカットとラウンドカット・ダイヤモンド、18Kホワイトゴールドのトゥールビヨンのサブダイヤルに46個のラウンドカット・ダイヤモンド 18Kホワイトゴールド製アプライド・インデックスと時針、分針、トゥールビヨン・キャリッジの秒表示用のブラックのスクリュー、ダイヤモンド合計559個(6.59ct)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:時価(参考価格:22,800,000円/税抜)
発売予定:2020年秋
1960年代に生まれた初代アドミラルズカップは、当時では珍しい防水機能を備えた、角型ケースのヨットウォッチでした。船のナット型を模した12角形ケースに、船間で交信する際に使う信号旗をモチーフにしたカラフルなインデックスが印象的な、現代で慣れ親しまれている「アドミラル」コレクションのデザインとは一見似ても似つかないですが、初代アドミラルズカップの進化形なのです。1983年に大胆な再解釈によりリデザインされ、現代に引き継がれています。世界的なスポーツであるヨットレースに敬意を表し製作された「アドミラル」は、コルムを代表するコレクションとなっただけではなく、最もアイコニックなマリンウォッチのひとつとして知られるようになりました。
アドミラルを象徴するデザインの特徴の1つは、航海用フラッグのデザインからインスピレーションを受けたインデックスです。0~9の10種類の数字を表す国際信号旗とその組み合わせがアワーマーカーに採用されました。1~12時位置には、各時間の数字を意味するフラッグデザインが施されます。
「アドミラル レジェンド 42」の最新モデルは、カラフルなインデックスが印象的な定番モデルとは全く異なり、同コレクションの中でも特異な存在です。アドミラルを特徴づけるデザインコードのひとつである12角型のケースに、ブラックPVD加工を施したステンレススティールと、真鍮製のブラックダイアルを採用。これから始まる夏のシーズンに向け、アクセントカラーに、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、オレンジのネオンカラーがセレクトされました(グリーンとオレンジは完全予約販売)。フラッグデザインのアワーマーカーや、サブダイアルのセコンドマーカー、日付表示、時分針に施されるスーパールミノバの鮮やかな蛍光色が腕元を彩ります。スーパールミノバのカラーリングを、ワントーン明るくすることにより、視認性を高めています。一方、ミニッツマーカーには、オールブラックの色相と馴染みやすい、グレースケールで配色し、バランスの取れたデザインに仕上がっています。
/sites/default/files/newsMainImage1/3_01_0.jpgコルムの製品開発部門は、「主な目的は、シルバーカラーのスティールスティールや、ゴールドケースなどのいわゆる定番のデザインに留めることなく、トレンディな時計を提案することにより、人々の時計に対する固定概念を壊し、新しい価値観をつくることです。さらに、アドミラルコレクションに受け継がれてきたデザインコードの既成概念をも打ち破りたいと考えました。新モデル『アドミラル レジェンド 42』のフラッグデザインは、インパクトのあるネオンカラーを用いています。」とコメントしています。
ブラックPVD加工を施した時分のドルフィン針は、先端が平らになっており、針の一部にカットワーク加工をすることにより、モダンな印象を一層強めます。暗所での判読性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。ブラックのラバーストラップと、同色のPVD加工を施たバックルが、エッジの効いたスタイルを完成させます。昨年2019年に発されたオールブラックの「アドミラル レジェンド 42」は、カラーリングをワントーンに統一し、スポーティーでありながらも、神秘的かつ端正な雰囲気を纏っていました。
新作モデル「アドミラル レジェンド 42」は、42時間のパワーリザーブを提供する自動巻きCO 395ムーブメントを搭載。50mの耐水性を備えています。すべてのバリエーションは100個の限定版で生産されています。
/sites/default/files/newsImage1/3_02_0.jpgADMIRAL LEGEND 42
アドミラル レジェンド 42
Ref:A395/04004
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月
Ref:A395/04007
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月
Ref:A395/04008
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月
ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、18K(5N)のオール・ゴールド「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」モデルが登場します。新作はコレクションのテーマである旅のスピリットを継承しながら、貴金属の洗練された気品と、オープンワークによる超薄型複雑ムーブメントの尊さとが融合されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_1120QP_SQ_Dos_2032549.jpg「オーヴァーシーズ」は、新しい分野を開拓してコレクションを充実させました。高級感あふれる貴金属のケースとブレスレットに、超薄型ながらパーペチュアルカレンダーも備わるオープンワークのムーブメントを新たに加え、複雑時計に現代的なスタイルと精緻なメカニズムのルックスをもたらしました。
ヴァシュロン・コンスタンタンがこのゴールドをまとう「オーヴァーシーズ」で焦点を当てたのは、オートオルロジュリー(高級時計製造)がもつ価値の表現です。この時計のデザインは、「オーヴァーシーズ」のダイナミックな個性を保ちつつも、オープンワークを施した厚さ4.05mmの超薄型パーペチュアルカレンダー・ムーブメントの核心部へと見る者を誘うサファイアクリスタルのダイヤルによって変貌を遂げています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_4300V-120R-B547_V_2029417.jpgオープンワークというコンプリケーションを完全に超越
時計コレクターたちからムーブメントの信頼性や、極めて高い精度と性能が絶賛される自動巻きキャリバー1120 QPSQ が装いも新たに「オーヴァーシーズ」に加わりました。このムーブメントにオープンワークを施したこと自体が快挙ですが、それによってサファイアクリスタルのダイヤルから複雑に入り組んだメカニズムを眺めることができるようになりました。透明なケースバックにも、輪列とNAC加工された弓型の22Kゴールド製ローターが主役を演じる素晴らしいショーが展開します。マルタ十字を模した形にデザインされたこのローターをオープンワークにするのは、「オーヴァーシーズ」コレクションでは初めてです。
/sites/default/files/newsImage1/03_VAC_SQUELETTE_0585_461409.jpg時計に精通した人々の間では、スケルトンとも呼ばれるオープンワーク自体が一種のコンプリケーションとみなされており、もちろん時計製作のトレーニング課程では専門的な特殊技術に数えられます。機械式ムーブメントに施された繊細なオープンワークは、部品の信頼性を保持しながら、それらを透かし彫りする技法で、それには極めて複雑な作業を要します。部品をどこまで削ぎ落して透かすかは、熟達した時計職人の非常に高度な技と不可分で、これに習熟した職人はごく少数しかいません。現在ヴァシュロン・コンスタンタンは、パーペチュアルカレンダーや超薄型ムーブメントと同じくらい複雑なオープンワークをムーブメントに実践できる希少なマニュファクチュールの一つです。キャリバー1120 QPSQ の全部品は、メカニズムの機能美を高めるためにくり抜かれ、仕上げと装飾が施されています。
/sites/default/files/newsImage2/04_4300V-120R-B547_SDT_2029414.jpg職人技による時計づくりの専門技術の頂点
このムーブメントは、特別な仕上げがすべて手作業で行われたおかげで、「オーヴァーシーズ」のスタイルに完全にマッチしています。また、愛好家が求めるような完璧な美観をメカニズムに与えるために多種多様な技が駆使されています。すなわち、表面に直線的な肌理を与えるサテンブラッシュ仕上げをはじめ、輝きを生む直線と曲面の面取り、さまざまな起伏を作り出すサーキュラーブラッシュやサンバースト仕上げ、ペルラージュやポリッシュ仕上げなどです。これらの代々受け継がれる職人技が部品を美しく引き立てるのに役立てられる一方で、電気処理のNACで得られたアンスラサイトグレーのカラーがこのムーブメントに非常にモダンな表情をもたらしています。ダイヤルには、18K(5N)ピンクゴールド製のインデックスやマルタ十字のロゴ、日付、曜日、月表示のリングがセットされています。このようなデザインにより、時計に完璧な視認性が得られるのと同時に、ムーブメントの核心部を自由に眺めたり、手作業による仕上げを鑑賞することもできます。のようなデザインにより、時計に完璧な視認性が得られるのと同時に、ムーブメントの核心部を自由に眺めたり、手作業による仕上げを鑑賞することもできます。
/sites/default/files/newsImage3/05_4300V-120R-B547_SDT_LBL_2029415.jpg2100年まで調整不要のカレンダー
日付と曜日、月を表示するシンプルなカレンダー機能では、28日、29日、30日、あるいは閏年の29日の月は、それに合わせカレンダー調整が必要になりますが、「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」では、西暦2100年3月1日までカレンダー表示もムーンフェイズ表示も人為的な修正がまったく必要ありません。薄型でしかも276個もの部品を収めたこのムーブメントでそのような機能を達成するには、設計や小型化に正真正銘の離れ業が求められました。
パーソナリゼーションの自由
「オーヴァーシーズ」コレクションの全モデルと同様に、この特別な時計は、簡単に交換が可能で便利なインターチェンジャブル・ブレスレット/ストラップにより、ウォッチスタイルの変化が楽しめます。サテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字を象ったリンクが時計のエレガントな味わいを引き立てるゴールドのブレスレットに加え、ブルーのアリゲーターレザーと、ブルーのラバーストラップの2本も付属します。
/sites/default/files/newsImage4/06_4300V-120R-B547_SDT_RBL_2029416.jpg
オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン
OVERSEAS PERPETUAL CALENDAR ULTRA-THIN SKELETON
Ref.:4300V/120R-B547
ケース径:41.5mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:付け替え可能な3本のインターチェンジャブル・ブレスレットとストラップ
(1)18K(5N)ピンクゴールド・ブレスレット(ポリッシュとサテン仕上げの半マルタ十字リンク)、18K(5N)ピンクゴールド製安全ボタン式トリプルフォールディングクラスプ
(2)ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブルーのヌバックにパンチング模様を施したライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
(3)ブルーのラバー、各付属ストラップに18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ
防水性:5気圧(約50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.1120 QPSQ/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時19,800振動(2.75Hz)、36石
仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、サファイアクリスタル製文字盤、18K(5N)ピンクゴールド製インデックス、白い蛍光塗料を施した18Kゴールド製インデックスおよび時針と分針、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:時価(参考価格:13,280,000円/税抜)
発売予定:2020年秋
LVMHグループ傘下のスイスの時計ブランドタグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニス、そしてブルガリが2021年以降、ジュネーブでスイス時計産業の他ブランドに加わるためバーゼルワールドを離れることを決定しました。
LVMH グループ スイスウォッチ マニュファクチュール及び LVMH ウォッチ メイキング ディヴィジョン(タグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニス)そして、ブルガリは2021年1月に予定されていたバーゼルワールドからロレックス、チューダー、パテック フィリップ、シャネル、そして ショパールが離れる事を確認しました。それによって「スイス時計産業の存在価値が明らかに低下し、必然的に参加が減少するという状況の中で、LVMHウォッチブランドにおいても我々のイメージ、そして クライアント、プレスの方々との関係を保持するためにもバーゼルワールドから離れるべきであると感じております。よって、2021年のバーゼルワールドへの参加を見合わせる事を決断しました」と2020年4月17日に発表しました。
それぞれの4つのメゾンは、ビジネスパートナーやプレスの方々に戦略的な方向性と新製品を発表するため、様々な形式のイベントの可能性を模索しており、タグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニスからなる LVMH ウォッチ メイキング ディヴィジョン、そしてブルガリは、今後数週間のうちにそれぞれの目的に応じた方針を決定する予定です。
LVMH ウォッチメイキングディヴィジョン CEO ステファン・ビアンキ氏は以下のように語っています。
「私たちメゾンが、100 年以上にわたり毎年参加してきたこのバーゼルワールドを離れなければ ならないことを心から残念に思います。一方で私たちは迅速に対応し、他のかたちで準備を 始める所存です。ビジネスへの大きなチャレンジであり、ブランドへ多大なる影響を与える、時計 製造において1年で最も重要なこのイベントの実施方法や内容を再度改革する時がやってきた のです。私たちは 2021 年 4 月にジュネーブに集まるプレステージメゾンと共に全力を尽くし パートナーやクライアントの皆さまからのご期待に応え、素晴らしい体験を提供することを約束 いたします。」
ブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババン氏は以下のように語っています。
「ジュネーブは、スイスの時計産業全体におきまして、利便性に優れたロケーションです。また 歴史的にも時計製造の中心地でもあります。ビジネスエリアが多岐に分散している現状から ジュネーブに復活させ集約することで、大きな利益を生み出す絶好の機会となるでしょう。 ジュネーブは、ブルガリが推し進めるラグジュアリービジネスの重要拠点のひとつであり ビジネスに於いても大変に目覚ましい成長を遂げております。参加条件などの定義を固める のはこれからですが、2021年4月、ジュネーブにてブルガリの新作時計を発表できますことを 大変に喜ばしく思っております。」
ブランド創設からわずか5年後の1960年に発表された「アドミラル」コレクションは、世界的なスポーツであるヨットレースに敬意を表し製作され、最もアイコニックなマリンウォッチの一つとして知られるようになりました。コルムはその歴史や背景を重んじ、DNAを受け継いでいますが、世界地図もない時代に大海原へ乗り出す冒険者のように、挑戦を恐れたことはありません。
アドミラルの伝統的なデザインコード、フラッグモチーフのインデックスを踏襲した精巧なメカニカルウォッチに、ブロンズケースを採用した最新モデル「アドミラル レジェンド 42」は、まさにそのスピリットを表現しています。昔の船を思わせるヴィンテージマリンな印象を与えるため、ブロンズ素材が採用されました。トレンド感たっぷりの、シックかつスポーティな新作ウォッチは、バリエーションが2種類用意されています。
ケースとベゼルにブロンズ素材を使用しているため、時が経つごとに増していく風合いの変化をお楽しみいただけます。また、全体が均一にエイジングされていくよう、ケース全体と、船のナット型を模した12角型ベゼルには、特別なサテンブラッシュ仕上げが施されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/2_00.jpgアドミラルコレクションのデザインコードに忠実に、0~9の10種類の数字を表す国際信号旗とその組み合わせをアワーマーカーに採用しています。1~12時位置には、各時間の数字を意味するフラッグデザインが施されています。文字盤のカラーリングは、ネイビーブルーまたはマリングリーンの2種類です。それぞれ同系色のストラップを組み合わせることにより、エレガントに仕上げました。
美しく精巧なムーブメントを眺められるよう、ケースバックの中央部はサファイアクリスタルになっています。6時位置にスモールセコンドがあり、3時位置には日付が表示されます。50m防水を備えた「アドミラル レジェンド 42」は、ヨットマンをはじめ、すべての海を愛する人に最適なタイムピースです。
/sites/default/files/newsImage1/2_01.jpgADMIRAL LEGEND 42
アドミラル レジェンド 42
Ref:A395/04034
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ブロンズ(サテンブラッシュ仕上げ)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ブルーアリゲーター
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:ブルーダイアル、サファイアクリスタル風防(無反射コーティング)
予価:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月
Ref:A395/04035
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ブロンズ(サテンブラッシュ仕上げ)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:グリーンアリゲーター
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:グリーンダイアル、サファイアクリスタル風防(無反射コーティング)
予価:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月
2020年の新作として、オリスとデニムブランド「桃太郎ジーンズ」のコラボレーションウォッチ「ダイバーズ65 オリスx桃太郎 特別モデル」が登場します。「桃太郎ジーンズ(https://www.momotarojeans.com/)」はジーンズの聖地と言われる倉敷市児島から世界No.1ブランドを目指して2006年に誕生。大人になっても楽しめるカジュアルライフの本物の「道具」としてのジーンズを提供するブランドです。
/sites/default/files/newsMainImage1/00_01-733-7707-4337-Set---Oris-x-Momotaro_HighRes_12131.jpgORIS x MOMOTARO ジーンズセラピー
オリスは、日本から世界に向けてこだわりのある最高品質なジーンズを発信している桃太郎ジーンズとのコラボレーションによる特別モデル、ORISx桃太郎ジーンズを発表します。
オリスのアイコニックなダイバーズ65のステンレス+ブロンズタイプに、インディゴ染めのデニムに桃太郎のシンボルである二本線をあしらったストラップをセットしました。
/sites/default/files/newsMainImage2/00_Oris-x-Momotaro_HighRes_12281.jpg日本のおとぎ話のヒーローから名前を取った桃太郎 ジーンズ は2006年に真鍋寿男氏によって誕生。そのルーツは真鍋氏が1992年に岡山の海辺の小さな街、児島で3人の従業員と供に始めたテキスタイルメーカーです。
/sites/default/files/newsImage1/02_01-733-7707-4337-Set---Oris-x-Momotaro_HighRes_12278.jpg真鍋氏は最初から「品質に妥協無し」という明確なビジョンを持っていました。最高の色落ちの為に最高級の長繊維綿をロープ染色でインディゴの限界まで濃く染めたデニム。手織の風合いを出すためにビンテージのシャトル織機を使い、ディテールは手縫い仕上げです。真鍋氏はデニムの新しい国際基準を作りたかったのです。それから約30年が経ち、今では社員140名が東京、大阪、京都、岡山にある事務所、店舗、工場などで働いています。岡山は一時不況に陥ったこともありましたが、真鍋氏の周りにも同業者が増え、今やデニムの街として発展しています。桃太郎ジーンズブランドは「手は嘘をつかない」という信念で知られています。
/sites/default/files/newsImage2/03_Oris-x-Momotaro_HighRes_12283.jpg伝統的クラフツマンシップで高品質の時計を生み出してきたスイスの独立ブランドであるオリスにとって、桃太郎 ジーンズ とのコラボは理にかなったことです。ORISx桃太郎ジーンズは双方が共有する哲学を結実したものです。
/sites/default/files/newsImage3/04_Oris-x-Momotaro_HighRes_11970.jpg
オリスx桃太郎 特別モデル
Oris x Momotaro Special Edition
Ref.:733 7707 4337-Set
ケース径:40mm
ケース素材:マルチピースステンレススティール(一部ブロンズ)
ストラップ:桃太郎ののぼり旗を模したアイコニックな出陣ペイントを施した桃太郎ジーンズ製インディゴデニム、ステンレススティール製尾錠
防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Oris733、38時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒表示、ファインタイムデバイス、ストップセコンド針、逆回転防止ベゼル、グリーンのグラデーションダイアル、ケースバックにORISxMOMOTAROの刻印、桃太郎ジーンズ製デニムトラベルポーチ入り
価格:234,000円(税抜)
発売予定:2020年6月
取扱店:2020年4月24日よりオリス公式サイト www.oris.ch にて先行発売
2020年6月よりオリス銀座ブティック及び桃太郎ジーンズ一部直営店で発売