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2023 New Model | RADO
2023年 ラドー新作 トゥルースクエア スケルトン

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2020年発表の「トゥルー スクエア オートマティック オープンハート」で、射出成型によるモノブロック構造のハイテクセラミックス技術をさらに深化させたラドー。新作「トゥルースクエア スケルトン(True Square Automatic Skeleton)」は、同技術を用いたブラック、プラズマ、ホワイト(写真)の3タイプのケースで登場。2層から成る鋳造ダイアルの下部に見えるのは、ラドーの新型高精度自動巻きムーブメントのCal.R808。ホワイトダイアルのセンターホイールブリッジは、針とインデックスと同じイエローゴールドにカラーコーティングされている。ムーブメントのコート・ド・ジュネーブと並行にカットされたブリッジが、幾何学的な面白さを演出。


True Square Skeleton
トゥルースクエア スケルトン
Ref:R27126012
ケースサイズ:38.0×44.2mm
ケース厚:9.7mm
ケース素材:ホワイトハイテクセラミック
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ホワイトハイテクセラミック、チタン製3つ折れ式バックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.R808(ラドー自社製)、最大80時間パワーリザーブ、25石
仕様:時・分・秒表示、2段構造のダイヤル(上面プレート:スケルトン構造、下面プレート:ムーブメントとつながる連続性を持つ装飾)、ホワイトSuper-LumiNova®が塗装されたイエローゴールドカラーのインデックスと針、サファイアクリスタルをインサートしたチタン製ケースバック
価格:394,900円(税込)

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新作では左からホワイト、プラズマ、ブラックと3タイプのケースを用意。いずれも射出成型されたモノブロック構造のハイテクセラミックスで、ラドーにおけるハイテクセラミックスは1986年の「インテグラル」が時計界に衝撃をもたらしたという歴史がある。さらに1990年にはケース&ブレスレット&リューズのセラミックス一体型モデル「セラミカ」や、2002年発表の「トゥルー シンライン」での射出成型によるハイテクセラミックスモノブロック構造など、ラドーのセラミックス技術における継続的な技術の積み重ねは大いなる遺産だ。この20年ほど時計界の一部ではセラミックス(特にカラーケース)が話題だが、その先駆けとなったのはラドーである。このことは紛れもない歴史的事実だ。


単なるペイントではなく、内部から滲み出るような瑞々(みずみず)しいホワイトの質感がラドーの特徴。非常にセンシティブな質感をケースで実現する一方、内部は高精度の自動巻きムーブメントのCal.R808を搭載する。当ムーブメントは温度変化に強く、耐衝撃性、耐磁性の向上という特性を持つ耐磁性ニバクロン(Nivachron™)ひげぜんまいを採用。最大80時間のパワーリザーブを確保するコストパフォーマンスに優れたムーブメントである。


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