2023 New Model | RADO
2023年 ラドー新作 ダイヤスター オリジナル
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
60周年記念モデルとは別に新作の「ダイヤスター オリジナル(DiaStar Original)」にはブルー、ダークグレー、グリーン(写真)の3タイプも用意される。搭載ムーブメントのCal.R764やケース等、スペックは60周年記念モデルとほぼ同一だが4点の主な相違点がある。まずオーバル型ケースの表面処理が当モデルは完璧なポリッシュ仕上げ。またサファイアクリスタルガラスの加工方法は、六角形のファセット加工を施した60周年記念モデルに対し、3色ダイアルのモデルはストライプ加工だ。さらに6時位置のデイデイト表示やブレスレットの仕様も異なるが、こちらの3モデルには磨き抜かれたケースとカラーダイアルの対比に洒落たセンスが見られる。
DiaStar Original
ダイヤスター オリジナル
Ref:R12160303
ケースサイズ:45.0×38.0mm
ケース厚:12.3mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ステンレススチール
ムーブメント:自動巻き、Cal.R764、80時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、セラモス™製ベゼル(ポリッシュ仕上げ)、平行なストライプの切子面のサファイアクリスタル、二方向のグリーン艶消し仕上げのダイアル
価格:215,600円(税込)
時計ガラスへのカット加工自体は1990年代のダンヒルなど過去に類例が見られるが、ラドーの場合はガラスの高い透明度を実現しながらのカッティング技術が特徴。60周年記念モデルと同様に、真正面や斜俯瞰の角度から見るとダイアル自体への加工かと一瞬、錯覚を覚えるほどだ。またミラネーゼブレスレットを用意した60周年記念モデルに対し、こちらではポリッシュと艶消し仕上げでまとめられたH型リンク仕様のブレスレットを装備する。
2019年発表の「トゥルー シンライン レ・クルール ル・コルビジュエ」で見せた9種類のカラフルな色彩とは別に、当モデルでは落ち着いたカラートーンでまとめられている。ラドーは素材のみならず色彩にかけても魔術師である。6時位置の縦型デイデイト表示計はディスクの地色がメインダイアルと統一され、ややボールド系の書体で表示。また曜日は60周年記念モデルとは異なり縦打ち縦置きの欧文で表示される。ラドーのロゴやモデル名等の表示と合わせて、ダイアル全体が完全に十字を結ぶシンメトリックな構成で、ある意味で完璧主義な時計と言える。
MODEL Catalogラドー モデルカタログ
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ダイヤマスター プチ セコンド オートマティック コスク(DiaMaster Petit Second Automatic COSC)
2018/10/19
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ダイヤマスター プチ セコンド オートマティック コスク(DiaMaster Petit Second Automatic COSC)
2018/10/19
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ダイヤマスター プチ セコンド オートマティック コスク(DiaMaster Petit Second Automatic COSC)
2018/10/19
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ダイヤマスター セラモス™ オートマティック(DiaMaster Seramos™ Automatic)
2018/10/19
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