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2023 New Model | JUNGHANS
2023年 ユンハンス新作 マックス・ビル メガソーラー

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

「人間に最もよく、最も長く、最も美しい形で役に立つようなモノを作る」というマックス・ビルの信条に従ってデザインされた端正な外装部に、ユンハンス開発のソーラーバッテリーにより駆動する多周波電波式ムーブメントを融合させたモデル「マックス・ビル メガソーラー(Max Bill MEGA Solar)」。アプリ連動型技術によりリューズ、もしくはスマートフォンを使用した同期で永久カレンダーや夏時間と冬時間の自動切り替え、またタイムゾーンの調整が可能で最大3年間のパワーリザーブ機能を有する。電波受信国はドイツ・英国・日本(福島、九州)・米国の5局。なおユンハンス メガアプリはApple App StoreおよびGoogle Play Storeで入手可能。


Max Bill MEGA Solar
マックス・ビル メガソーラー
Ref:59/4325.02
ケース径:38.0mm
ケース厚:9.0mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ビーガン対応のアップルファイバーストラップ、マイクロファイバーパッド入り
ムーブメント:連動型多周波電波式ソーラームーブメント、Cal.J101.85、最大3年間のパワーリザーブ
仕様:時・分・日付表示、ヨーロッパ・英国・日本・米国で電波受信、ユンハンス メガ アプリの接続機能を使ったスマートな時刻調整、すべてのタイムゾーンを秒レベルで正確に設定、永久カレンダー
価格:201,300円(税込)


※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。


光透過性ダイアル下に設置されるドーム型太陽電池が当モデルのエネルギー源。完全放電の状態で8分間太陽光に当てると再稼働する搭載のCal.J101.85は、最大3年間のパワーリザーブ機能を有する。ケースバックのミネラルガラス内側にはメガソーラーをイメージした太陽のモチーフをプリント。レッドストラップはリサイクルしたアップルファイバーとビーガンのマイクロファイバーを使用し製造されている。


電波式時計に対するユンハンスの取り組みは早かった。1985年に誤差が100万年に数秒という初の家庭用量産型電波式テーブルクロックを発表。1年後の1986年には世界に先駆けてソーラー電波時計「RCS1」誕生。写真は1990年、ドイツのフロッグデザイン(FROG Design)社との共同製作で誕生した「ユンハンス メガ1」。これは電波受信技術を腕時計サイズにまで小型化した、世界初の電波式腕時計である。また2003年よりセイコーエプソンと協業関係を結び、彼らの協力で2018年には「マイスター メガ」誕生。当モデルはクォーツモードと併用可能な、マルチフリークエンシー ラジオコントロール ムーブメントCal.J101.65を搭載する。セイコーエプソンとの関係は現在も良好に継続中とのこと。


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