2023 New Model | CHOPARD
2023年 ショパール新作 アルパイン イーグル
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
「アルパイン イーグル(Alpine Eagle)」コレクションには44mmと41mmのケース径が揃うが、後者のモデルに新たに追加されたのが“パイングリーン”ダイアル。これでダイアル色はアレッチブルー、ベルニナグレー、ピッチブラックと4色(限定モデル用は除外)揃うことになった。ケース素材は18Kエシカルゴールドとルーセントスティール™(写真)、搭載ムーブメントはクロノメーター認定の自動巻きCal.Chopard 01.01-C。重要なのは当モデルの売り上げの一部が、アルパイン・イーグル・ファウンデーションに寄付されることだ。当基金はアルプスの動植物相の保護活動に関与するショパールの活動の一環として、「レマン湖畔・オジロワシ再導入プロジェクト」を実現した実績を持つ。
Alpine Eagle
アルパイン イーグル
Ref:298600-3014
ケース径:41.0mm
ケース厚:9.7mm
ケース素材:ルーセントスティール™
防水性:100m
ストラップ:ルーセントスティール™、サイドにサテン仕上げを施したラージリンク、ポリッシュ仕上げのセンターキャップ、トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.Chopard 01.01-C、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、4時30分位置に日付表示窓、ストップセコンド機能、イーグルの虹彩に着想を得たサンバーストモチーフを型打ちしたブラス製PVDコーティングによる“パイングリーン”カラー文字盤、イーグルのフェザー型カウンターウェイト付き、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定
価格:2,321,000円(税込)
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2019年に発表された「アルパイン イーグル」コレクションのアイデアは、現ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が1970年代末に考案した「サンモリッツ」が原型。数十年後、彼のご子息であるカール-フリッツ氏がこの案に注目し製品化を提案、当初ショイフレ氏は難色を示したもののカール-フリッツ氏の祖父(カール-フリードリッヒ氏の父君)も製品化に賛同し、結局ショイフレ家三世代にわたる男性陣の総意で完成した経緯がある。時間的には2014年から2018年頃のことと思われる。このような過程を経て立体的で力強い垂直面を持つサイドとラウンド型ケース、コンパスローズ(羅針図)が刻印されたリューズ、さらにベゼル側とケースバックから8本ずつセットされたスクリュー等を備えるスポーツシックなエクステリア・デザインが完成した。
現在は環境保護やサステナブルな姿勢を表明する企業は多いが、まだほとんどの企業(世間、風潮)がこの姿勢に無感覚であった2013年に、早くも明快な意志と実践的な計画立案を表明したのがショパールである。このことは忘れるべきではない。ショパールはその歴史において、自社の成功と公共の利益の向上を絶えず結びつけてきたメゾン。今回のモデルも、その売り上げの一部は2019年の「アルパイン イーグル」コレクション誕生と同時に設立された非営利組織「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」に寄付される。当基金はカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏等が発起人となり、アルプスのビオトープ(biotope:動物や植物の安定的な生息空間=生物生息空間)の重要性や美しさへの理解を深めることを目的とし、革新的かつ学術的な環境プロジェクトを担っている。
MODEL Catalogショパール モデルカタログ
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スーパーファスト パワーコントロール(Superfast Power Control)
2014/04/18
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ハッピースポーツ ミディアム オートマティック(Happy Sport Medium Automatic)
2014/04/18
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L.U.C クアトロ(L.U.C Quattro)
2014/04/18
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インペリアーレ(Imperiale)
2014/04/18
INFORMATION
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