2022 New Model | MORITZ GROSSMANN
2022年 モリッツ・グロスマン新作 ハマティック・ヴィンテージ クリーム
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
グラスヒュッテに名を残す伝説の時計師名を冠し、2008年にクリスティーネ・フッターCEOにより創立されたモリッツ・グロスマン(MORITZ GROSSMANN)。「ハマティック・ヴィンテージ クリーム(HAMATIC VINTAGE CREAM)」は、グロスマンが19世紀に製作した懐中時計に触発されたブランド創立14周年記念限定モデルである。歳月を経た古典時計のような柔らかなクリーム色のダイアルと、京紫のようなたおやかな色の針とローマン・インデックス等が上品さを醸し出す。1875年にグロスマンが製作した懐中時計のロゴの再現等、歴史に対する敬意が全体に込められている。ハンマー式ローター採用の自動巻きムーブメント、Cal.106.0搭載。世界限定25本で日本へもごく少数入荷。
HAMATIC VINTAGE CREAM
ハマティック・ヴィンテージ クリーム
Ref:MG-003404
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.35mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:日常生活防水
ストラップ:手縫いアリゲーター、18Kゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.106.0(自社製)、毎時21,600振動、約72時間パワーリザーブ(完全巻き上げ状態から)、部品数312個、38石(うち3石はネジ留め式ゴールドシャトンに使用)
仕様:時・分、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド
限定:世界限定25本
価格:7,370,000円(税込)
発売予定:2023年
ソリッドシルバー製地板を柔らかなクリーム色で覆ったダイアル。華奢で消え入るような繊細なタッチは古典時計へのオマージュとして極致の表現だ。懐中時計に見られる繊細な洋梨型の針は、現在では希少な自社製造品。焼き戻されることにより完成する紫色の針がクリーム色のダイアルと調和する様は、まるで陶磁器の上作を見る想いがする。
懐中時計や初期の腕時計に見られた振り子式ハンマーフレームを採用する自社製ムーブメントのCal.106.0。「ハマティック」はプロトタイプが2018年、完成品は2019年の発表。開発にはかつてA.ランゲ&ゾーネに在籍し、当時モリッツ・グロスマンの主任設計者を務めたイェンス・シュナイダー氏が担当(シュナイダー氏は現在ラング&ハイネの技術責任者。彼もまたグラスヒュッテ時計血族のひとりだ)。グロスマン製テンプ(直径10.0mm)、21,600振動/時(6Hz)、部品数312個、38石、直径36.4×厚さ5.15mm。
MODEL Catalogモリッツ・グロスマン モデルカタログ
-
アトゥム(ATUM)
2015/03/11
-
アトゥム(ATUM)
2015/03/11
-
アトゥム(ATUM)
2015/03/11
-
ベヌー・パワーリザーブ(BENU Power reserve)
2015/03/11
INFORMATION
モリッツ・グロスマン(MORITZ GROSSMANN)についてのお問合せは・・・
モリッツ・グロスマン・ジャパン
〒112-0002 東京都文京区小石川4-15-9
TEL: 03-5615-8185
モリッツ・グロスマン ブランドページを見る