2022 New Model | MORITZ GROSSMANN
2022年 モリッツ・グロスマン新作 セントラルセコンド パープル
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
昨年(2021年)登場した初の中3針モデル「セントラルセコンド」は、6時ないし7時位置のスモールセコンドが定番だった当ブランドにとってまさに愛好家待望の新作。その人気に応えてか早くも本年(2022年)は新色ダイアルの「セントラルセコンド パープルダイアル(CENTRAL SECOND IN PURPLE)」が世界限定25本で登場した。“紫”は2022年の新作に散見される流行色の気配漂う色味だが、ローマ・カトリック教会等では「赤」「白」「緑」に並ぶ典礼色のひとつで“高位・高潔”を連想させる尊い色。自社製のCal.100.11は“グロスマン製プッシャー付き手巻き機構”という、時刻調整時の愛好家の不満を一気に解消する極めて優れた機構を搭載する。
CENTRAL SECOND PURPLE
セントラルセコンド パープル
Ref:MG-003297
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:クーズー、ステンレススチール製ソリッドピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.100.11(自社製)、毎時18,000振動、約42時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態から)、22石(うち1石はゴールドシャトンに使用)
仕様:時・分・秒表示、ストップセコンド機能、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構、サンレイ仕上げのパープルダイヤル、蓄光塗料を含むハイセラム樹脂とともに仕上げを施したスチール針、シースルーケースバック
限定:世界限定25本
価格:3,850,000円(税込)
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繊細な美しさを表現したサンレイ仕上げのパープルダイアルは、豊かな光沢をたたえつつ光の強さと入射角度によって表情が変化。モリッツ・グロスマンのアラビックインデックスは、「1」や「5」「7」の上端部が特徴的な書体で、当モデルのものは「べヌー」のファーストモデルに近いという。だが特定の名称は付けられていない。クーズー(アフリカに生息するウシ科の動物)ストラップを使用。
リューズ上部に見えるのが4時位置の「グロスマン製プッシャー付き手巻き機構」のプッシュボタン。これは時計愛好家の長年の不満である「リューズ引きの際の時計内部への異物の混入」と「リューズ押し戻し時の針ズレ」を解消した、地味であるが実に愛好家のツボを押さえた名機構。リューズを引き出すと時刻調整モードに切り替わり時計は停止。手を離すとリューズはバネの力で元のポジションへと戻るが、そのままリューズを回すことで時刻調整が可能。プッシュボタンを押すことでリスタートすると同時に、時計は巻き上げモード(通常モード)へ復帰する。
MODEL Catalogモリッツ・グロスマン モデルカタログ
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アトゥム(ATUM)
2015/03/11
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アトゥム(ATUM)
2015/03/11
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アトゥム(ATUM)
2015/03/11
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ベヌー・パワーリザーブ(BENU Power reserve)
2015/03/11
INFORMATION
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モリッツ・グロスマン・ジャパン
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