2022 New Model ｜ CZAPEK
2022年チャペック新作　アンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークサーモンS

【編集顧問田中克幸ピックアップ】

　2020年「アンタークティック」コレクション発表後、多くのコレクター等からのリクエストによって登場した「アンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークサーモンS（Antarctique Passage de Drake Salmon S）」。オリジナルの40.5mmから2mmサイズダウンした38.5mmのケース径は、現在流行の“エレガント・スリム”を華麗に表現。写真はチャペックのシグネチャーである“立体的な台形モチーフ”＝“Stairway to Eternity”パターンが刻印されたサーモンダイアル。光の反射により柔らかなピーチトーンから蜂蜜のように濃厚なサーモンへと色合いが変化する。搭載ムーブメントは2020年発表の初の自社製ムーブメント、自動巻きCal.SXH5。

Antarctique Passage de Drake Salmon S
アンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークサーモンS
ケース径：38.5mm
ケース素材：ステンレススティール
防水性：120m
ストラップ：リンクがモダンな「C」を描くステンレススティール製ブレスレット、独自の「イージー・リリース」システムマイクロ・アジャストメント機構、カーフレザーまたはラバー・ストラップが付属
ムーブメント：自動巻き、Cal.SXH5(完全自社製)、約56時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、28石
仕様：時・分・秒(センターセコンド)・日付表示、公式に登録済み「Stairway to Eternity(永遠への階段)」の紋様が刻印されたフランケ・ダイアル、ガルバニック処理による「サーモン」カラー
価格：4,290,000円(税込)

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2020年5月発表の「アンタークティック」第1号モデルに搭載された、ブランド初となる自社設計・製造の自動巻きムーブメント、Cal.SXH5。フランソワ・チャペックが製作した19世紀の懐中時計を発想源とし、スケルトナイズされた7つのブリッジを備えた独特の構造が特徴だ。リサイクルされたプラチナ950製マイクロローターやフリースプラング・バランスを装備。手作業で面取りされたインワード・アングルと最先端のレーザー・エングレービングを使い分けた結果、全体的に陰影のあるマットなトーンでまとめられた。