2021 New Model ｜ CHOPARD
2021年ショパール新作　アルパインイーグルケイデンス 8HF

【編集顧問田中克幸ピックアップ】

　2019年初登場のコレクションの新作「アルパインイーグルケイデンス 8HF（Alpine Eagle Cadence 8HF）」。マニュファクチュール25周年を記念した世界限定250本のチタンケースモデルの特徴はふたつ。ひとつは毎時57,600振動（8Hz）機能を有する自動巻き「Cal.Chopard 01.12-C」。当機は高振動メカとしては業界初のクロノメーター認定を受けた2012年発表のCal.L.U.C 01.06-Lを源とする超高振動ムーブメントだ。もうひとつはコレクションの発想源となったイーグルの眼差しを表現した「イーグルアイリス（イーグルの虹彩）」パターンのダイアル。手作業による緑青塗装の「ヴァルスグレー」カラーには、ショパールの超高振動モデルの象徴であるアロー型ロゴが刻印される。

Alpine Eagle Cadence 8HF
アルパインイーグルケイデンス 8HF
Ref：298600-3005
ケース径：41.00mm
ケース厚：9.75mm
ケース素材：グレード5チタン
防水性：100m
ストラップ：グレード5チタン製ブレスレット
ムーブメント：自動巻き、Cal.Chopard 01.12-C、毎時57,600振動、28石、約60時間パワーリザーブ
仕様：時・分・秒・日付表示、シールスーバック
限定：世界限定250本
価格：2,398,000円(税込)

12時には毎時57,600振動数（8Hz）クロノメーターを意味する「8HZ CHRONOMETER」、6時には超高振動モデルのシグネチャーであるアロー型ロゴを刻印。緑青塗装の「ヴァルスグレー」ダイアルには「イーグルアイリス（イーグルの虹彩）」パターンが施される。

毎時57,600振動数（8Hz）を実現した自動巻きムーブメントCal.Chopard 01.12-C。COSC認定クロノメーター。アンクル、ガンギ車、振り石など激しい摩擦を受ける全パーツに単結晶シリコンを使用。摩擦の発生を最小限に留め、注油不要によりムーブメントの長寿命化を実現。直径28.80mm、厚さ4.95mm。石数28。