メインコンテンツに移動

ZENITH性能、ルックスともに次の領域へ──「クロノマスター」新章 01

エル・プリメロ 3600を搭載して進化を遂げた
「クロノマスター」のネクストジェネレーション

ゼニス クロノマスター 3色に色分けされたクロノグラフレジスターは継承

3色に色分けされたクロノグラフレジスターは継承しつつも、セラミックベゼルの採用によって新鮮な表情を生み出している。

「LVMHウォッチウィーク2021」がスタートする数日前、ゼニスは2021年の新作第1弾となる「クロノマスター スポーツ」を発表した。直後からSNSを賑わせたが、このときクローズアップされたのは「“何か”に似ている」というもの。決してポジティブとは言えない内容であり、出鼻をくじかれたようにも映ったが、そうしたコメントはすぐさまトーンダウン。一転して、発売後は直営のブティックでも入荷待ちを余儀なくされるほどの人気モデルとなった。

「クロノマスター スポーツ」の製作にあたっては、エル・プリメロの初代モデル「A386」のアイコニックな意匠をはじめ、「レインボー」や「デ・ルーカ」「ストライキング」、さらにはエル・プリメロの前身となる「A277」など、さまざまなヒストリカルピースの特徴的ディテールを抽出。それらを組み込み、かつ現代的なデザインにアレンジしたモデルで、3色のクロノグラフレジスターはもとより、随所に“ゼニスらしさ”を感じ取れる。



 搭載するのはエル・プリメロ 3600。エル・プリメロの誕生50周年を記念して設計され、2019年に限定モデルとして発表された「クロノマスター2」で初採用されたムーブメントだ。3万6000振動/時の高振動はもちろんのこと、1/10秒単位の計測が行えるクロノグラフ機能を加え、より詳細な計測を可能にしている。インダイアルの役割は従来から変更されており、3時位置に60秒積算計、6時位置に60分積算計をそれぞれレイアウト。クロノグラフ針が10秒でダイアルを1周するスムーズな動きは見ていて実に心地よく、計測結果は1/10秒スケールを記したブラックのセラミックベゼルで確認できる。そしてこのディテールこそが、「クロノマスター」にスポーツクロノグラフ然としたルックスと新鮮味を与えたと言えるだろう。



 またエル・プリメロ 3600は、パワーリザーブが60時間以上を実現しているのも特筆すべきポイント。従来のエル・プリメロから約10時間の伸長だが、仮に「クロノマスター スポーツ」をウィークデイに着用するのであれば、週末を挟んでもパワーリザーブに余裕があるのは大きなメリットだ。ダイアルカラーはホワイトとブラックの2種類で、それぞれにブレスレットとコーデュラ・ファブリックのストラップをラインナップ。ダイアルとストラップが異なることで少しずつ印象を変えているが、スポーツモデルらしい軽快さと力強さは共通している。





INFORMATION

ゼニス(ZENITH)についてのお問合せは・・・

LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社
TEL: 03-3575-5861

ゼニスのオフィシャルサービスはこちら facebook facebook

ゼニス ブランドページを見る

NEW RELEASE

新着情報をもっと見る