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OMEGAついにマスタークロノメーター・モデルが定番化!「オメガ ムーンウォッチ」の現在 04

「ムーンウォッチ」
怒涛の開発ラッシュ

 すでに述べたように近年、オメガでは「ムーンウォッチ」に関するムーブメント開発と、それに伴う新モデルの開発が怒涛のように進められている。その第一弾は2019年1月に発表された「Cal.321」の復活。同年5月には限定版としてマスター クロノメーターとなった「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッド エディション」が登場し、同年11月には「Cal.321」を搭載したプラチナ・ケースの「スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナ」が限定版として発表された。

 この時点では「Cal.321」がステンレススティール・ケースに収められて定番化するのは当分先だろうと思っていたが、2020年1月には早くも「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」が発表されたから誰もが驚いた。

 そして2021年1月、マスター クロノメーターの「Cal.3861」を搭載した新作「スピードマスター ムーンウォッチ マスター クロノメーター」がレギュラーモデルとして登場。

 このオメガの快進撃には正直、驚くほかはないが、「ムーンウォッチ」の新たな伝説はこれから先もまだまだ生み出されていくに違いない。






  • 取材・文 / Report & Text

    名畑 政治 / Masaharu Nabata
    Gressive編集長。1959年、東京都生まれ。時計、カメラ、ギター、ファッションなど膨大な収集品をベースに、その世界を探求。1994年から毎年、スイス時計フェア取材を継続中。

  • 写真 / Photos

    江藤義典 / Yoshinori Eto
    フォトグラファー。1981年、宮崎県生まれ。2001年に上京。2006年、知人の紹介でカメラマンの個人スタジオのアシスタントに。スタジオ勤務を通し写真撮影とデジタル・フォト加工技術を習得。2013年に独立し、自らのスタジオを開設。Gressiveをはじめ、メンズ誌、モノ情報誌、広告等で活動。スイス時計フェアは2015年から撮影を継続。

協力:スウォッチ グループ ジャパン オメガ事業部 / Special thanks to:Swatch Group Japan OMEGA Division

INFORMATION

オメガ(OMEGA)についてのお問合せは・・・

オメガ
TEL: 0570-000087


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