2023 New Model | ROLEX
2023年 ロレックス新作 オイスター パーペチュアル エクスプローラー 40
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
人類の数々の偉業に立ち会ったロレックスの時計は長く記憶と記録に留められている。1930年代には多くのヒマラヤ遠征に同行し、その遠征隊のメンバーからのフィードバックを元に、1953年に「エクスプローラー」が誕生した。新作「オイスター パーペチュアル エクスプローラー 40(Oyster Perpetual Explorer 40)」は、初代モデルの特徴を受け継ぎ、40mmサイズとして新たにこのシリーズに加わった。エクスプローラーは2021年に36mmケースが発表されたが、今回はプロフェッショナルモデルらしい40mmケースが登場。ブラックラッカーダイアルや「3・6・9」のインデックスが初代モデルを想起させる。ムーブメントは2020年発表の「サブマリーナー」や「オイスターパーペチュアル」に初採用されたCal.3230を搭載。
OYSTER PERPETUAL EXPLORER 40
オイスター パーペチュアル エクスプローラー 40
Ref:224270
ケース径:40.00mm
ケース厚:11.60mm
ケース素材:オイスタースチール
防水性:100m(300ft)
ストラップ:オイスタースチール製オイスターブレスレット(3列リンク / サテン仕上げ、エッジはポリッシュ仕上げ)、セーフティキャッチ付オイスターロッククラスプ、イージーリンク(約5mm のエクステンションリンク)
ムーブメント:自動巻き、Cal.3230(ロレックスによる完全自社製造)、約70時間のパワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、秒針停止機能による正確な時刻設定、ブラックラッカーダイアル
予価:909,700円(税込)
発売予定:2023年春
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ダイアルのクロマライト ディスプレイにより暗闇ではブルーの光が長時間継続する一方、日光の下では特に白色が際立つ。完全自社開発・製造のムーブメント、Cal.3230は2020年に初登場し、同年発表の「サブマリーナー」や「オイスター パーペチュアル」の36mmと41mmケースに採用された。
ブラックラッカーダイアルや「3・6・9」のアラビア数字と、12時のトライアングル型マーカー等が初代モデルを想起させる。1953年の誕生より今年で70周年を迎える「エクスプローラー」は常に進化し続けてきた。ケースサイズは初代モデルが36mmケース、2010年に39mmに拡大し、その後2021年には再び36mmへ回帰した経緯がある。今回コレクションに40mmモデルが追加されたことで視認性が向上したほか、プロフェッショナル ウォッチの中では、ヨットマスターと同様に、サイズバリエーションをもつモデルとなった。長年のロレックス愛好家にとって大型の40mmケースの登場は朗報であろう。
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