2023 New Model | RESERVOIR
2023年 レゼルボワール新作 ソノマスター クロノグラフ ブラックサンダー
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
レゼルボワールの創設者、CEOのフランソワ・モロー氏はアナログメーター音響機器の愛好家でもあり、お気に入りの機器は米国のマッキントッシュや英国のヴォックス、スイスのナグラ、日本のテクニクス等である。アナログメーターの作動感をバイ(ダブル)・レトログラード表示で時間計時に置き換え、さらにクロノグラフ機能と統合したモデルが「ソノマスター クロノグラフ ブラックサンダー(SONOMASTER CHRONOGRAPH BLACK THUNDER)」。これを可能にしたムーブメントがラ・ジュウ・ペレLJP-L1C0ベースの自動巻きCal.RSV-Bi120。ローリング・ストーンズの名曲『ペイント・イット・ブラック』に触発されたロックなブラック仕様。
SONOMASTER CHRONOGRAPH BLACK THUNDER
ソノマスター クロノグラフ ブラックサンダー
Ref:RSV04.SN/136.BT
ケース径:43mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ブラックレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.RSV-Bi120(LJP-L1C0ベース)、毎時28,800振動、39石、約60時間パワーリザーブ、バイ・レトロクロノグラフ
仕様:時・分表示、クロノグラフ(センター:クロノグラフ針、12時位置:30分積算計、6時位置:12時間積算計)、バイ・レトログラード(120°角の半月型、左:30秒計、右:カレンダー)
価格:930,600円(税込)
クロノグラフとバイ(ダブル)・レトログラードの2種類の複雑機構を、完全なシンメトリック・デザインでまとめることに成功した美的センスあふれるダイアル。ふたつのレトログラード表示計のデザインは、アナログ式ステレオアンプのパワー計測器やVUメーター(音響機器における音量感を指示する測定器)等からインスピレーションを得ている。メーターの最高値を示すレッドゾーンも再現し、左側が30秒計、右側がカレンダー表示計となり各々120°角で往復運動する。赤い先端部を持つセンター針はクロノグラフ針、12時位置には30分積算計、6時位置は12時間積算計。ブラック仕様の理由はローリング・ストーンの名曲『黒く塗れ! Paint it Black』(1966年)からの影響とのこと。余談だが、矢沢永吉の『黒く塗りつぶせ』(1977年)はストーンズへのオマージュで、私見だがどちらも名曲。
ラ・ジュウ・ペレのLJP-L1C0をベースに製造された自動巻きのCal.RSV-Bi120。コラムホイール搭載のクロノグラフ機構とふたつの往復運動を行うバイ(ダブル)・レトログラード機構を統合した複雑機構ムーブメント。モノ・レトログラードとジャンピングアワー機構のムーブメントが多いレゼルボワールでは珍しい存在と言える。
MODEL Catalogレゼルボワール モデルカタログ
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GTツアー ブルーエディション(GT TOUR BLUE EDITION)
2020/10/09
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GT ツアー(GT TOUR)
2019/05/24
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GT ツアー 371SE(GT TOUR 371SE)
2019/05/24
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GT ツアー カーボン(GT TOUR CARBON)
2019/05/24
INFORMATION
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