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ヴァン クリーフ&アーペル Van Cleef & Arpels

CONCEPT

1906年にパリのヴァンドーム広場22番地で創業し、最も格式ある宝飾店の1つとしてハイジュエラーの名を欲しいままにしてきたヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)。アルフレッド・ヴァン クリーフとその妻エステルの兄であるシャルル・アーペルによって創立された。ダイヤ研磨のプロフェッショナルであるヴァン クリーフ家と、宝石商であるアーペル家という両家の結びつきが生んだジュエリーの独創性は芸術へと昇華し、完璧な美を紡ぐトップ・ジュエラーへの道を歩む。特にヴァン クリーフ&アーペルのジェム技術の最高峰であるミステリー・セッティングという技法は、ヴァン クリーフ&アーペルをジュエラーのさらなる極みへと高めることになった。まるで宝石同士が支え合うように地金を一面覆い尽くすこのセッティングは、宝石に通常よりも多くのカットが必要。そしてそのカットを利用し、宝石の下方を地金の爪で留めるという途方もない手間と時間、加えて間違いのない精緻な技術を要求される技法だ。
そしてこうしたジュエリーへの情熱は、ほどなく奇跡的な時計の誕生へと結集する。1930年代は、公衆の面前で貴婦人が時計を着ける、時間を確認するという行為はタブー視されていた時代なのだが、1935年、イギリスのウィンザー公爵夫人の提案によってヴァン クリーフ&アーペルは時計をブレスレットのような形に仕上げ、なおかつ着けている人にしか時計だとわからないようにした「カデナ ウォッチ」を製作。南京錠をモチーフにしたデザインは、70年以上経過した現在も独創的でユニークな存在であり、現在もヴァン クリーフ&アーペルを代表するモデルとして存在している。
本格的に時計の製作に参入し始めたのは1946年からで、その後1949年に2代目であるピエール・アーペルが自分のために、非常にエレガントなケースの時計を作り出した。それはオリジナルデザインとして現在も残っており、「PA49」として、現在もヴァン クリーフ&アーペルを代表するメンズウォッチである。
時計づくりに携わって以来、ハイジュエリーから複雑系まで、圧倒的な存在感と美を体現したドレスウォッチを一貫して作り続けてきたヴァン クリーフ&アーペルであるが、2006年には創業100周年を迎え、世界屈指のジュエラーの名にふさわしいジュエリー遣いとウォッチメイキングへのこだわりを近年さらに深めている。2008年にはパリの星図を文字盤にちりばめ、メンズモデルながら詩的なコンプリケーションに仕上げた「ミッドナイト イン パリ」や、ブランドを代表するモチーフである「アルハンブラ」の愛らしいチャームが時計ケースの側面をぐるりと一周する「チャーム」など、いつの時代も変わらぬトップ・ジュエラーとしての矜持を感じさせた。

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    2020 Van Cleef & Arpels 2020年 ヴァン クリーフ&アーペル発表モデル

    • ミッドナイト ポン デ ザムルー ウォッチ(MIDNIGHT PONT DES AMOUREUX WATCH)

      ミッドナイト ポン デ ザムルー ウォッチ(MIDNIGHT PONT DES AMOUREUX WATCH)

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    Gallery Archiveヴァン クリーフ&アーペル ギャラリーアーカイブ

    ポエティカルな世界観と、卓越したウォッチメイキングで世界中を魅了し続けるヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のモデルをご紹介。

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    ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
    〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4
    TEL: 0120-10-1906


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