2022 New Model ｜ EBERHARD
2022年エベラール新作情報

ついに日本で本格再起動するエベラール
その初手は発表時、大注目されたあの“4つ目クロノ”

　1887年、スイスのラ・ショー・ド・フォンにジョルジュ・ルシアン・エベラールにより創立したエベラール（EBERHARD）は、21世紀の今日もなお家族経営を行う稀有な独立時計会社。私と名畑編集長がスイス取材を始めた1994年からおなじみの存在で、当時の代表コレクションはイタリアの伝説的存在のドライバー名を冠した「タツィオ・ヌヴォラーリ」。しかし1996年の「トラベルセトロ」、1997年の8日巻き「エイトデイズ」（現在名は「8ジュール」）や、2001年には横一列に並ぶ4つのカウンターが話題を呼んだ「クロノ4」等、独創的な着眼点と技術に優れるユニークな存在であった。しばらく日本市場から離れていた当ブランドが、2021年に再上陸を果たしたニュースは実に喜ばしい。その第1弾が2001年に登場しエベラールの旗艦モデルのひとつに定着した「クロノ4 21-42（CHRONO 4 21-42）」。本年（2022年）創立135年を迎えたエベラールの今後の展開に要・注目である。

＞クロノ4 21-42（CHRONO 4 21-42）