2021 New Model | ROLEX
2021年 ロレックス新作 オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ
【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】
2000年に発表されたCal.4130搭載の「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ(OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA)」。その新作にメタリックメテオライト・ダイアルが登場した。40mmケースに装着される当ダイアル素材のメテオライト(隕石)は、主に鉄とニッケルから成り約100万年に1℃という冷却期間を通して独特の結晶構造を生じる。これを薄片に切り分け化学処理を施すことで多様な内部構造(ウィドマンシュテッテン構造)の模様が出現。同じ模様はふたつと存在せず、1963年登場の「コスモグラフ デイトナ」シリーズでは特にユニークな存在になるであろう。コラムホイールと垂直クラッチを搭載するCal.4130は、滑らかで精確な操作感を実現。
OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA
オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ
Ref:116519 LN
ケース径:40mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:100m
ストラップ:オイスターフレックス(フレキシブルメタルブレードにラバーの一種、エラストマーをコーティング)
ムーブメント:自動巻き、Cal.4130(ロレックスによる完全自社製造)、クロノグラフ、コラムホイールと垂直クラッチ搭載の機械式クロノグラフムーブメント、両方向自動巻パーペチュアルローター、日差-2~+2秒(ケーシング後)、約72時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、44石
仕様:クロノグラフ、高精度クロノメーター(Superlative Chronometer)
予価:3,606,900円(税込)
発売予定:未定
ホワイトゴールドケースとマッチする硬質なメタリックメテオライト・ダイアル。素材となるメテオライト(隕石)は地球落下後、百万年にわずか1℃という時間をかけて冷却される。宇宙と地球と果てしない時間が作り上げた希少な存在だ。
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