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2021 New Model | RADO
2021年 ラドー新作 キャプテン クック プラズマハイテクセラミック

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2017年の復活以来、ラドーのフラッグシップとなった「キャプテン クック」より、「キャプテン クック ハイテクセラミック(Captain Cook High-Tech Ceramic)」全4型が登場。従来よりも1mmアップしたケース径43mm、耐磁性に優れたNivachron™(ニバクロン)採用のCal.R734、最大300m防水等は4型共通のスペック。その中でもここで紹介するモデルは“プラズマ ハイテクセラミック”素材のケースとブレスレットが特徴。他3モデルのブラックハイテクセラミックと比べ、特にケースとブレスレット外側リングのマット仕上げのクローム感に落ち着いた凄みを感じさせる。“マスター・オブ・マテリアル”=ラドーを証明するモデルだ。


Captain Cook High-Tech Ceramic
キャプテン クック プラズマハイテクセラミック
Ref:R32128202
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.6mm
ケース素材:プラズマ ハイテクセラミック
防水性:30気圧(300m)
ストラップ:プラズマ ハイテクセラミック
ムーブメント:自動巻き、Cal.R734、25石、最大80時間パワーリザーブ、耐磁性Nivachron™(ニバクロン)搭載
仕様:時・分・秒表示、トランスペアレントダイアル、動く錨のシンボル、ブラックカラー付きサファイアクリスタルのマット仕上げのチタン製ケースバック
価格:418,000円(税込)




12時の三角型マークやインデックス、アロー針にはホワイトのスーパールミノバ®を塗布し、回転アンカー(錨)を12時に設置。またベゼルは硬化処理を施したステンレススティール製で、ポリッシュ仕上げのブルーのハイテクセラミックがインサートされる。


十分な存在感を示す14.6mmのケース厚だが、急角度で傾斜するラグにより着用感の向上に努めている。ケース径が43mmに対し上下のラグまで含めたサイズは縦49.8mm、つまりラグ部は計6.8mm(片方が3.4mm)で、直径に対しての突出感は抑えられている。


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