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2021 New Model | MORITZ GROSSMANN
2021年 モリッツ・グロスマン新作 セントラルセコンド

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 ブランド復興後初の中3針モデルとなる新作「セントラルセコンド(CENTRAL SECOND)」。搭載される手巻きムーブメントCal. 100.11最大の特徴は、その独創的な時刻調整機構にある。リューズの一段引きによりムーブメントは停止するが、手を離すとリューズはバネの力で元のポジションに復帰。その状態でリューズ操作での時刻調整が可能で、4時のプッシュボタンの操作により時計が再始動するという機構だ。これによりリューズを引いた状態でのケース内への異物混入や、リューズを戻す際に不意に生ずる針のズレを回避する。実に細かな配慮だが時刻調整時の構造的な問題を解決する発想であり、これがモリッツ・グロスマンの真骨頂といえよう。


CENTRAL SECOND
セントラルセコンド
Ref:MG-002909
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:クーズー、ステンレススチール製ソリッドピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.100.11(自社製)、毎時18,000振動、約42時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態から)、22石(うち1個はゴールドシャトンに使用)
仕様:時・分表示、ストップセコンド機能搭載センターセコンド、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構、シルバー無垢製のブルーダイヤル(サンレイ仕上げ)
価格:3,300,000円(税込)
発売予定:2021年7月

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※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。


自社開発の手巻きムーブメント、Cal.100.11。スモールセコンドのベースムーブメント、Cal.100.1をセンターセコンドに再配置するため、香箱で発生する動力は中間車を介して3番車から新設計の中央の2番車へ伝達される。


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    モリッツ・グロスマン(MORITZ GROSSMANN)についてのお問合せは・・・

    モリッツ・グロスマン・ジャパン
    〒112-0002 東京都文京区小石川4-15-9
    TEL: 03-5615-8185


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