SIHH 20192019年 SIHH 新作 レポート
撮影:堀内僚太郎、江藤義典 Movie:Ryotaro Horiuchi , Yoshinori Eto
2019 SIHH REPORT
平成最後の年となった2019年が静かに幕を開けました。そして、いよいよ1月14日からスイス・ジュネーブにてSIHH(通称・ジュネーブサロン)が開催されます。2018年は時計界にさまざまな新しい動きが見られましたが、来年のSIHHおよび同時期にジュネーブで開催される時計ブランドの展示会にも、それらの影響と新たな時代に向けての動きが顕在化することでしょう。この新しい時代の到来を、我々プレス、そして時計愛好家はどう受け止めればいいのか? 新作時計の紹介はもちろん、そんな時計界の動向も頭に置きつつ取材を進めて行ければと考えています。
文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
2019 New Model |2019年 ブランド新作リスト
- カルティエ(Cartier)
- ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER)
- リシャール・ミル(RICHARD MILLE)
- スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)
- ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN)
- レッセンス(RESSENCE)
- ローラン・フェリエ(LAURENT FERRIER)
- ボヴェ(BOVET)
- モンブラン(MONTBLANC)
- オートランス(Hautlence)
- ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)
- グルーベル フォルセイ(GREUBEL FORSEY)
- アーミン・シュトローム(Armin Strom)
- ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)
- アイ・ダブリュー・シー(IWC)
- ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)
- パネライ(PANERAI)
- H.モーザー(H.Moser & Cie.)
- ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)
- パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)
- オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)
- エルメス(HERMES)
- A. ランゲ&ゾーネ(A.LANGE&SÖHNE)
- ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
- ウルベルク(URWERK)
- ピアジェ(PIAGET)
Gressive取材スタッフ紹介
-
名畑 政治
Masaharu Nabata
Gressive編集長。1959年、東京都生まれ。時計、カメラ、ギター、ファッションなど膨大な収集品をベースに、その世界を探求。1994年から毎年、スイス時計フェア取材を継続中。
「今、時計界は大きな転換期を迎えています。20年以上にわたって時計界を定点観測してきた私にとって、その現場に立ち会えるのは何よりの幸運。今年は取材体制をリニューアルし、さらにしっかりとしたレポートをお届けしたいと決意を新たにしています」 -
篠田 哲生
Tetsuo Shinoda
1975年、千葉県生まれ。40を超える媒体で時計記事を担当しており、10数年ものスイス取材歴を重ねてきたが、この業界では今でも“若手”というちょうどよい湯加減のポジションをキープ。快適な出張にこだわり続け、スイスに小型炊飯器を持ち込み、朝から飯を炊くという業界屈指の実践派。
「良い仕事のためには、まずは食事が大切。ということで、今年もディナーを中心にスケジュールを立てました」 -
竹石 祐三
Yuzo Takeishi
1973年、千葉県生まれ。1998年よりモノ情報誌編集部に在籍し、2011年から時計記事を担当。2017年に出版社を退社し、Gressiveの記事制作に携わる。
「2011年よりバーゼルワールドの取材は行ってきましたがSIHHは今回が初めて! これまで写真でしか目にすることのなかった会場に、実際に足を運べることに胸を膨らませています。新作情報はもちろん、会場の雰囲気などもフレッシュな視点でお届けしますのでご期待ください」 -
堀内 僚太郎
Ryotaro Horiuchi
フォトグラファー。1969年、東京都生まれ。1997年に独立。広告、ファッション、CDジャケットやポートレイト等で活動。2006年からスイス時計フェアの撮影を続け、2009年からGressiveに参加。2018年にH2Fotoを立ち上げ写真講師としても活動。
「スイスでの時計取材を始めて14年目。毎年その美しさを撮影してきました。今年はどんな時計に出会えるのか楽しみです。新しい時計の写真をいち早くお届けします」 -
江藤 義典
Yoshinori Eto
フォトグラファー。1981年、宮崎県生まれ。2001年に上京。2006年、知人の紹介でカメラマンの個人スタジオのアシスタントに。スタジオ勤務を通し写真撮影とデジタル・フォト加工技術を習得。2013年に独立し、自らのスタジオを開設。Gressiveをはじめ、メンズ誌、モノ情報誌、広告等で活動。スイス時計フェアは2015年から撮影を継続。
「スイス時計フェアを臨場感のある写真と映像でお伝えしたいと思います」
SIHH 2019 Gressive official service |2019年SIHH 現地速報SNS&メルマガ
Gressiveの公式instagram、facebook、twitterでは、現地取材中の編集部より速報が送られています。また、facebookとtwitterではGressiveに新着情報が追加されるとお知らせが届きます。ぜひフォローしてお待ちください。
また、Gressiveの最新情報をお届けするメルマガもございます。こちらも是非、ご登録ください。
SIHH 2019 information |2019年SIHH 取材詳細
- SIHH(Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計サロン)2019 詳細
- 開催期間 :
- 2019年1月14日(月)から17日(木)
- 出展ブランド :
- カルティエ(CARTIER)、ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)、ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)、ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)など
2019年1月14日(月)から17日(木)の期間、スイス・ジュネーブにおいて29回目となるSIHH(Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計サロン)においてGressive編集部は現地で取材を敢行します。現地より速報でお届けする予定の新作情報の配信方法など、詳しくは決定次第「Gressive FACEBOOK」及び「Twitter」、「メールマガジン」にて順次発表しますので、ぜひ「いいね!」やフォロー、ご登録をお願いします。
- SIHH(ジュネーブサロン)とは?
- SIHH(ジュネーブサロン)とは、リシュモングループを中心とした腕時計ブランドが年1回行なう、国際時計見本市のこと。 正式名称は「Salon International de la Haute Horlogenie=国際高級時計サロン」で、カルティエ(CARTIER)を筆頭にIWCやヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)、オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)などが一堂に会し、最新モデルや最新技術を披露する、時計ファンにとっては見逃せないイベントなのです。
バーゼルワールドから離脱し、1991年から始まったSIHH(ジュネーブサロン)。完全招待制で、入場できるのは厳選された世界各国のプレスやリテーラーのみで厳重なセキュリティチェックが施されています。
Gressiveメルマガ、FACEBOOK、Twitterでは腕時計の最新情報やコンテンツの更新情報をお届けしています。2019年のSIHH(ジュネーブサロン)、WPHH(World Presentation of Haute Horlogerie)レポートの更新情報もこちらからお届けしています。
この機会にぜひ、最新情報メルマガ、FACEBOOK、Twitterにご登録ください。
[メディア関連の皆様へ]本コンテンツへのご質問・お問合せはこちらまで