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BASELWORLD 2018 LANG & HEYNE New Model2018年 ラング&ハイネ新作 アントン

 ラング&ハイネ11番目のコレクションであり、レクタンギュラーケースに同型のフライングトゥールビヨン・ムーブメントを搭載する「アントン(ANTON)」のプラチナケース・モデル。


 同ブランド8番目のムーブメントである手巻きCal.IX(Cal.IIが存在しないため“IX=9”になる)は、時計師アルフレッド・ヘルヴィグ(1886-1974)が開発したフライングトゥールビヨンの設計を踏襲している。ヘルヴィグはグラスヒュッテに工房を設立し、1913年にはドイツ時計学校(DUS)の教授にも就任した人物で、これもザクセン時計製造の継承者であるマルコ・ラング氏ならではの考えだ。


LANG & HEYNE(ラング&ハイネ)
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ANTON アントン
※クリックすると詳細をご覧になれます

 ラング氏にとってトゥールビヨンは、10年程前にある顧客からの要請で、彼の父上が懐中時計で製作したユニークピースぐらいのもの。腕時計、しかもフライングトゥールビヨンでの製作は初めてのことになる。


 粒金仕上げの地板にサンバースト仕上げの巻上げ車、ダイヤモンドで研磨仕上げされたブルースティール・スクリュー、そしてチラネジ付きテンプなど、ケース両面からはいわゆるグラスヒュッテ様式に従って作られたムーブメントが堪能できる。ダイアルは18K ローズゴールド・モデルと同様、グランフー(高温焼成)ホワイトエナメルで仕上げられている。



ANTON
アントン
ケースサイズ:縦40.0×横32.0mm
ケース厚:9.4mm
ケース素材:プラチナ
防水性:3気圧
ストラップ:ブルーアリゲーター
ムーブメント:手巻き、Cal.IX、毎時18,000振動、17石、約55時間パワーリザーブ、フライングトゥールビヨン



取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka

※表記は2018年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



LANG & HEYNE(ラング&ハイネ) についてのお問合せは……
株式会社ノーブル スタイリング
〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京1F
TEL: 03-6277-1604
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