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BASEL WORLD2016 BVLGARI New Model2016年 ブルガリ(BVLGARI)新作情報

ウォッチメイキング技術の 充実を示すモデルラインナップ
ブルガリ(BVLGARI)(BVLGARI)

  バーゼルワールドは新作発表の場ではあるが、ユーザーの目線に立って考えると、新作ばかりに傾倒し、既存モデルをないがしろにされるのは嬉しいことではない。自分が持っているモデルが古臭く見えてしまうからだ。

  しかし今年のブルガリは「オクト」や「ディアゴノ」などの人気コレクションを熟成させてきた。ローマの街にインスパイアされた美しいデザインは、今や時計界のレジェンドである。そこに最先端の時計技術を組み合わせることで、時代に合わせた表現を創るのだ。

  その好例が「ブラックケース」の充実。昨今の時計業界のトレンドであり、ブルガリではカーボン素材やDLC(Diamond like Carbon)処理によって、既存モデルに精悍な表情を加えている。ラグジュアリーだけではない表現方法を確立したといえるだろう。

  このような熟成が可能になったのは、2000年から進めたプロジェクトの恩恵である。ブルガリではハイレベルな時計作りを実現させるため、ケースやダイアルの実力派工房を傘下に収めてきた。優れた能力の結集が、時計のレベルアップを実現させたのだ。


  ブルガリのウォッチデザインセンターにてシニア・ディレクターを務めるファブリッツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏がその内実を語ってくれた。

「ブルガリの時計には個性が必要であり、イタリアンカルチャーを内包しつつも、独自性が求められる。だからこそ多くの工房を傘下に収め、技術的制約が少なくなったことはデザインを考える上でも極めて有利になのです。例えばパワーリザーブ表示は便利な機構ですが、表現したいスタイルにはそぐわない場合もある。そういう場合も、自社ムーブメントであればケースバック側に表示を移動させることができますし、ムーブメントだってブリッジのシェイプの形まで決めることができます。腕に乗せるという大前提がある腕時計には、多くの制約があります。しかしブルガリの時計は、機能とデザインの美しさが両立していないといけません。制約の中でブルガリのデザインコードを表現することは、大変ですがとても楽しいことでもあるのです」

  美しく魅力的な時計は、技術進化から生まれる。だからブルガリは、完璧なデザインを持つ既存モデルを、さらに熟成させることができるのだ。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto

※表記は2016年7月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2016年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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