BASEL WORLD2016 BULOVA New Model2016年 ブローバ新作情報
2014年にブランドの変更とコレクションの大胆な再編成を敢行したブローバ(BULOVA)。2016年の本年は近年では最強と思われるふたつの新作を発表し、今後のアグレッシブな展開を予感させた。
そのひとつが「ブローバ ムーンウォッチ(Bulova Moon Watch)」。1960年代初頭、ブローバが米国の有人宇宙飛行計画において、NASA(アメリカ航空宇宙局)公式時計の候補となったのは有名な話。実際の飛行計画では月面観測機器の計時装置として採用された他、宇宙飛行士が個人用装備品としてブローバを携行した事実はあまりクローズアップされていなかった。
この新作は、1971年のアポロ15号において、船長が個人的に携行したモデルのデザインを、ほぼオリジナルに忠実に再現した復刻版である。NASA有人宇宙飛行計画における、ブローバの功績を想起させる記念碑的モデルと言えよう。
そしてもうひとつの話題作が「ブローバ カーブ(Bulova CURV)」。これは世界初のカーブした(Curved)クォーツクロノグラフ・ムーブメント搭載モデルである。既存ムーブメントの改良型ではなく新設計の機械であり、通常のクォーツ・ムーブメントの周波数32.768kHzの8倍もの262kHzという高周波数で振動。ムーブメントに合わせてケースも薄型カーブを描くデザインで、腕への装着感を高めている。元より自然界には直線構造物が存在せず、すべてカーブを描いているという事実から発想された。スポーツやドレスタイプの他、ラグ部が肉抜きされたプログレッシブ スポーツタイプなど豊富な種類が用意されている。
これらのほか40型以上の新作を一挙に揃えた「ダイヤモンド(DIAMONDS)」コレクションも用意され、ブローバの戦略が一気に火を噴いた勢いを大いに印象付かせている。
>>>ブローバ ムーンウォッチ(Bulova Moon Watch)
取材・文:田中克幸 / Report & Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2016年10月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2016年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
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MODEL Catalogブローバ モデルカタログ
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オートマチック(AUTOMATIC)
2018/05/08
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ルナ パイロット クロノグラフ(Lunar Pilot Chronograph)
2018/05/08
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ルビア(Rubaiyat)
2018/05/08
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カーブ ドレス(CURV Dress)
2018/05/08
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