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LONGINES馬術や競馬を通して不変の価値を訴求する ロンジンの戦略

フォン・カネル社長からロンジン・ファンへのメッセージ
「日本に来ると我が家のようにリラックスできますね」

ウォルター・フォン・カネル氏

Walter Von Kaenel / ウォルター・フォン・カネル
1941年9月1日、ドイツ・シュウェーリン生まれ。国籍はスイス。スイス連邦政府税関技術担当職を経て、1964年、ラ・ショー・ド・フォンの時計ダイアル・ケースのメーカー、ジャン・シンガー社に転職。1969年、サンティミエのロンジンに入社。営業部や販売促進部を経て、1988年に社長に就任。1991年からスウォッチ グループ最高経営者会議に参加。取締役に就任。


 『第39回ジャパンカップ』出席のためマチュー副社長らと共に来日したウォルター・フォン・カネル社長。忙しいスケジュールの中、幸運にもお話しを伺う時間をいただいた。


「私はこれまで50年間、ロンジンに在籍していますが、1974年、日本に『ロンジンジャパン』を設立したことが大きなメモリアルです。当時は、ほぼ2か月ごとに日本に来ていましたが、あの頃、親しかった知り合いや友人は、もうほとんど天国に行ってしまいましたね」


と、豪快に笑うフォン・カネル氏だが、ご本人は今でも元気いっぱいだ。


「元気の秘訣? それはそれは“PMA”だよ。つまり“ポジティブ・メンタル・アティチュード(Positive mental attitude=積極的な思考法)”。ジャパンカップへのサポートも、このPMAのひとつです。

 私は日本に来るたび、JRA(日本中央競馬会)の皆様に感謝しています。そこには前向きなアティチュードがあり、馬に敬意を表する心があります。

 日本の競馬ファンにおいては、レースの最後の300mだけでなく、競技が始まる前から熱意を持ち、ゴールまで変わらない態度で応援してくれることに感謝しています。

 かつて我々は日本で素晴らしい歴史と素晴らしいパートナーを獲得しました。1974年に『ロンジンジャパン』を立ち上げてからも長い歴史を生かして活動し、ロイヤリティ(忠誠心)に溢れた素晴らしい顧客やリテーラー、スタッフに恵まれてきました。

 ですから私は日本に来ると、まるで我が家に帰ったような気持ちがして、とてもリラックスできるのです。本当に皆さんに感謝しています」


『ジャパンカップ』公式ウォッチ
ロンジン マスターコレクション



取材・文・写真:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi


INFORMATION

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ロンジン
〒104-8188 東京都中央区銀座7-9-18
TEL: 03-6254-7350


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