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PATEK PHILIPPEパテック フィリップが東京で実現した時計作りの真髄に迫る壮大なるエキシビション 02

ジュネーブのミュージアムから持ち込まれた
息を呑むほどの圧倒的なコレクション

1989年、パテック フィリップの創業150周年を記念して開発されたスーパーコンプリケーションが、この「キャリバー89」である

1989年、パテック フィリップの創業150周年を記念して開発されたスーパーコンプリケーションが、この「キャリバー89」である。1728個にもおよぶ部品で構成され、33種類の複雑機構が搭載されたこのモデルは、9年もの歳月をかけて開発と製造が行われたもの。


 驚くほど多くの希少なタイムピースが展示される《ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)》だが、私が感銘を受けたのは、1989年にパテック フィリップが創業150周年を記念して製作したスーパーコンプリケーション「キャリバー89」の展示だ。普段はジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアムに展示されているこの希少なタイムピース。実際、私がこれを最初に見たのは、2001年11月にミュージアム開館時の取材時だった。だが、その現物が東京で見られる。その事実に大いなる興奮を覚えた。さらに今回は、創業175周年を記念する「グランドマスター・チャイム」や、2000年に新しいミレニアムの到来を記念して作られた「スターキャリバー2000」といったスーパーコンプリケーションがズラリと展示。これは実に壮観な眺めである。

 また、ジュネーブのミュージアムから持ち込まれたオールド・コレクションでは、パテック フィリップの自社製品にとどまらず、時計史を彩るエポックメイキングな名作・傑作を多数、展示。つまり普段ならジュネーブに行かなければ見ることのできない時計の発達と進化の歴史を、東京で、目の前の現物から学ぶことができるのだ。

 もちろん、このような歴史的にも価値の高いタイムピースが並ぶ圧倒的な展示に加え、パテック フィリップの現行コレクションと、今回のエキシビションを記念して発表されたリミテッド・エディションも展示。こちらも是非、じっくりと時間をかけて鑑賞していただきたい。






パテック フィリップ展

公式サイト

パテック フィリップの《ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)》は2023年6月10日から25日まで開催。世界最高峰に君臨するウォッチ・メゾン、パテック フィリップの時計作りの真髄に触れることのできる希少なエキシビションであり、6点のリミテッド・エディション、および希少なハンドクラフト作品のコレクションも発表される。


会期:2023年6月10日~6月25日
入場料:無料
予約:不要
時間:午前10時~午後8時(最終入場時刻は終了1時間前)
※25日(日)のみ午前10時~午後5時(最終入場時刻は午後4時)
会場:東京新宿・三角広場



INFORMATION

パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)についてのお問合せは・・・

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
TEL: 03-3255-8109


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