Top Gun“Best of The Best”米海軍超エリートパイロットを描く『トップガン マーヴェリック』 02
超エリート・パイロットを顕彰する
IWCのパイロットウォッチ
世界の空軍でも群を抜けた存在であるトップガンに注目し、2018年に彼らとのコラボレーションを決定したのがIWCである。実際に現役の“トップガン”パイロットに試着してもらい、彼らの意見を取り入れて設計し完成したタイムピースは当学校卒業生のみに渡される限定品。そして、この卒業生限定モデルの一般向け年間750本製造の限定モデルが「パイロット・ウォッチ・マークXVIII・トップガン“SFTI”」だ。ダイアルの9時位置にはトップガンのロゴが配され、卒業生限定品と同じく極めて硬く耐傷性が高いブラックの酸化ジルコニウムセラミック製の41mmケースと、耐磁性能に優れ磁場から自動巻きムーブメントを保護する軟鉄製インナーケースを装備。ケースバックは高硬度のグレード5のチタン製で“TOPGUN”のロゴを刻印。なお“SFTI”とは当スクール卒業生=“戦闘機戦術インストラクター(Strike Fighter Tactics Instructor)”であることを示す略号だ。
このほかのSFTIモデルにはクロノグラフ・バージョンの世界限定1500本の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“SFTI”」も用意されている。こちらは直径44.5mmのブラックの酸化ジルコニウムセラミックケースに、IWCが開発したセラタニウム®をケースバックとプッシュボタンに使用。この素材はチタニウムと同等の軽量さと堅牢性を持ちながら、セラミック同様の硬度と耐傷性を確保する。搭載ムーブメントは自社設計・製造の自動巻きCal.69380、クロノグラフ針の尾部には戦闘機(おそらく本作の影の主役と言えるF/A-18 スーパーホーネット)のデザインが施され、ケースバックには“TOPGUN”のロゴが刻印される。
前作では早くもプロデューサーの片鱗を見せていたトム・クルーズは、本作ではその能力を発揮、実践(実戦)・実写にこだわった姿勢を貫いている。『トップガン』の続編製作は多くの人から望まれていたにもかかわらず、長年彼が結論を出さなかった理由は、この実践(実戦)・実写主義にあったのではないかと思われる。しかし、時代が彼の要求に応え、本作では存分の実写主義が貫かれている。
まず、IMAXカメラの導入だ。今回のもうひとつの主役とも言える米海軍のF/A-18 ホーネット戦闘機にIMAXカメラを設置し、究極のリアル映像を追求。これはCGによるコピー&ペーストを嫌い、実機撮影を実行するためにIMAXカメラを機体に導入した『ダンケルク』(2017年)のクリストファー・ノーラン監督を想起させる。
また、本作ではトム・クルーズを含めたパイロット役の俳優たちが実際にF/A-18 ホーネットに搭乗、前述のカメラでその実際の様子をすべてフィルムに収めるという手段を講じた。そのためにクルーズは俳優たちのためにトレーニング・プログラムを作成。その要はGフォース、つまり急加速・急旋回・急上昇・急降下等の空中戦闘機動に耐える訓練を行ったのだ。クルーズはこう述べる。
「2Gは体重の2倍、3Gは体重の3倍の重力だ。つまり、体重200ポンド(約90kg)の人が2Gを受けると、400ポンド(約180kg)に感じる。この映画では、俳優たちは7.5Gや8Gを受けている。もし体重が200ポンドであれば、1,600ポンド(725kg)もの力で体が押しつぶされ、脳から血液を押し出すことになる。視界は閉ざされ、血液はすべて脚に流れ込む。G-LOCと呼ばれる意識不明にならないために、トレーニングが必要なんだ。Gフォースのレベルを維持して飛行できるように、耐性をつけなければならない」(広報資料より)
このような激しい訓練を受けたトム・クルーズ以下出演者たちが演ずる『トップガン マーヴェリック』。ここで繰り広げられるIMAX映像は、従来にはない強烈な“映像体験”を観客に与えるだろう。
そして何よりも、本作を支える本物のトップガン・パイロットの存在を抜きにしては語れない。彼らこそ「Best of The Best」の存在で、その栄誉を讃えるのがIWCのパイロットウォッチである。
2018年に始まるIWCと“トップガン=米海軍戦闘機兵器学校(NFWS=United States Navy Fighter Weapons School)”とのコラボレーション。当モデルはトップガン卒業生のみに贈呈される時計の一般用製品として、年間750本のみ限定生産される。今回の映画ではトム・クルーズを迎えるトップガン・メンバーが着用。秒針先端部と日付数字の赤色がポイント。なおモデル名に付く“SFTI”とは、当スクール卒業生=“戦闘機戦術インストラクター(Strike Fighter Tactics Instructor)”であることを示す略号。
中3針モデルのように9時位置にトップガンのロゴが存在しないのはクロノグラフのため。ツールウォッチとしての機能を全面に押し出したブラック&ホワイトのカラーリングは、1994年の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・セラミック」を想起させる。スモールセコンド針とクロノグラフ針尾部の戦闘機、さらにふたつのプッシュボタンの赤色が特徴。ケースはブラックの酸化ジルコニウムセラミック製、ケースバックとプッシュボタンにはIWCが開発したセラタニウム®。搭載ムーブメントは自社設計・製造の自動巻きCal.69380。
>>1936年に始まるIWCパイロット・ウォッチ史(Coming Soon)
【次回予告】
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