2019 New Model | F.P. JOURNE
2019年 F.P.ジュルヌ新作情報
代表モデルの誕生20周年を記念して製作された
精緻を極めた垂直トゥールビヨンの機能美
2019年のF.P.ジュルヌ(F.P. JOURNE)は例年通り、ジュネーブの自社工房を舞台に新作を発表した。その新作は厳選された2タイプ。そこに集中する高級ウォッチ・ブランドとしての品格と時計師としてのジュルヌ氏の見識の高さをうかがい知ることができる。
そのF.P.ジュルヌは1999年、ブランド初のルモントワール機構搭載腕時計「トゥールビヨン・スヴラン(Tourbillon Souverain)」を発表し、同社を代表するモデルとして人気を得た。その20周年を記念し、ジュルヌ氏が考えたのは「時計が水平または垂直に置かれていてもトゥールビヨンの機能が安定し、ディプロイメントバックルでも尾錠のどちらを装備しても同じ振り角を保つことのできる」トゥールビヨンの製作だったという。その結果として誕生した新作が「トゥールビヨン・スヴラン・ヴァーティカル(Tourbillon Souverain Vertical)」である。
ケース素材は18KRGとプラチナを用意。なお18KRGケースの場合、ムーブメントも同じ18KRGだが、ムーブメントには4Nを、ケースには赤みの強い6Nの素材を用いる。12時位置にはパワーリザーブ表示、7時位置の窓からは香箱のパワーを一定に保つルモントワール機構の一部を見ることができる。また、ケージの形状は初代ブレゲがトゥールビヨンの特許出願書類に描いたスタイルを踏襲。これは偉大なる天才時計師に対するジュルヌ氏からのオマージュ(賛辞)である。
そしてもうひとつの新作が「エレガント(ÉLÉGANTE)」の新バージョン。このモデルは着用しない状態を検知するとスタンバイモードとなって針の動きを停止。再び着用すると作動を再開するシステムを搭載。これにより日常着用で約8年、スタンバイモードでは18年もの長期間に渡り使える革新的な“エレクトロメカニカル・ムーブメント”を採用した人気コレクションだ。
新バージョンはチタンに酸化プラズマ処理を施した「チタリット(Titalyt®)」のケースの渋い色調が特徴。使用する人に合わせてふたつのサイズが用意されている。
>トゥールビヨン・スヴラン・ヴァーティカル(Tourbillon Souverain Vertical)
MODEL CatalogF.P.ジュルヌ モデルカタログ
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サンティグラフ・スヴラン(Centigraphe Souverain )
2015/01/30
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オクタ・リュヌ(Octa Lune )
2015/01/30
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クロノメーターオプティマム(Chronomètre Optimum)
2015/01/30
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クロノメーター・ブルー(Chronomètre Bleu )
2015/01/30
INFORMATION
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モントル・ジュルヌ・ジャポン株式会社
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-3
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