2018 HUBLOT New Model2018年ウブロ新作　テクフレームフェラーリトゥールビヨンクロノグラフサファイアホワイトゴールド

　昨年の2017年に初登場した「テクフレームフェラーリトゥールビヨンクロノグラフカーボン」。これは1947年を公式創立年とするフェラーリの、創設70周年記念モデルとして発表された。しかし当モデルが、それ以前のフェラーリとのコラボレーション・モデルと全く異なっているのは、フェラーリ・デザインセンターによる100%デザインによるものという点だ。

　2018年の本年、当コレクションの第2弾となる「テクフレームフェラーリトゥールビヨンクロノグラフサファイアホワイトゴールド（TECHFRAME FERRARI TOURBILLON CHRONOGRAPH SAPPHIRE WHITE GOLD）」が発表された。昨年の第1弾は18KキングゴールドとPEEKカーボン、チタニウムの3種類のケース素材が用意されたが、今回はここで紹介する18Kホワイトゴールドとカーボンの計2タイプである。

TECHFRAME FERRARI TOURBILLON CHRONOGRAPH SAPPHIRE WHITE GOLD　テクフレームフェラーリトゥールビヨンクロノグラフサファイアホワイトゴールド / Ref.：408.JW.0123.RX / 予価：18,940,000円（税抜）
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　カーボンとは異なり18Kホワイトゴールド・ケースでは、あたかも車体のフレーム構造を模したかのようなスケルトン加工が明確に見て取れる。ダイアルは1時にクロノグラフのピラーホイールと7時のトゥールビヨンなど、露出されたエンジンを垣間見るようなオープンワークが施されている一方、3時の30秒表示のハーフセカンドカウンターや11時の30分積算計は、パネルメーターを意識したデザインだ。

　本機はフライング機構の他、ケースサイドの自動車ペダル型トリガーが、スタート・ストップ・リセットを司るワンプッシュ・クロノグラフ機構も内蔵し、4時位置のリューズトップにはフェラーリの跳ね馬マークが刻まれる。

　搭載ムーブメントは第1弾モデルと同様、約115時間のパワーリザーブ機能を持つ、ウブロ自社開発・製造の手巻きCal.HUB6311。世界限定70本の生産となる。

TECHFRAME FERRARI TOURBILLON CHRONOGRAPH SAPPHIRE WHITE GOLD
テクフレームフェラーリトゥールビヨンクロノグラフサファイアホワイトゴールド
Ref.：408.JW.0123.RX
ケース径：45.00mm
ケース厚：14.80mm
ケース素材：18Kホワイトゴールド（マイクロブラスト加工）×サファイアクリスタル
防水性：3気圧
ストラップ：グレーラバー
ムーブメント：手巻き、Cal.HUB6311、21,600振動/時、パーツ数253個、約115時間
パワーリザーブ、スケルトントゥールビヨン・クロノグラフ
仕様：スケルトン
限定：世界限定70本
予価：18,940,000円（税抜）
発売予定：2018年8月

＞ビッグ・バンウニコゴルフ

取材・文：田中克幸 Report&Text：Katsuyuki Tanaka
写真：堀内僚太郎（ページ01、02、03、04、06、07） / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2018年3月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。