BASELWORLD 2018 HUBLOT New Model2018年 ウブロ新作　ビッグ・バン ウニコ チタニウム

　2010年発表の自社開発・製造ムーブメント、自動巻きCal.HUB1242を搭載し2013年に登場した「ビッグ・バン」コレクション。ケース径45mmという大型クロノグラフは、発表されるや否や瞬く間にウブロのフラッグシップとなった。

　そして5年後の2018年の本年、第2弾コレクションとしてケース径42mmの「ビッグ・バン ウニコ 42mm（BIG BANG UNICO 42mm）」が登場。当記事では全4タイプの内、ケースとベゼルにチタニウムを採用した「ビッグ・バン ウニコ チタニウム（BIG BANG UNICO TITANIUM）」を紹介する。

　注目すべきはケース径の縮小化に伴い、ムーブメントを新たに設計・製造している点だ。単にケースのみのダウンサイジングではなく、時計の基幹部分から新造した点が真のマニュファクチュールの姿勢として高く評価したい。

　新型ムーブメントのCal.HUB1280は、Cal.HUB1242と同様、ダブルクラッチとダイアル側にコラムホイールを装備する自動巻きフライバック・クロノグラフ。ただし、Cal.HUB1242で採用された脱進機モジュールは除外し、代わりにフラットな自動巻きシステムを採用。このためムーブメント厚が1.3mm薄くなった。このほか総部品数が330個から354個に、石数は38個から43個へと増加している。

　ここで紹介するモデルはチタニウムケース＆ベゼル仕様だが、このほかにチタニウムケース＆セラミックベゼル（予価：2,000,000円/税抜）や、キングゴールドケース＆ベゼル（予価3,890,000円/税抜）とキングゴールドケース＆セラミックベゼル（予価：3,560,000円/税抜）も用意されている。

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BIG BANG UNICO TITANIUM　ビッグ・バン ウニコ チタニウム / Ref.：441.NX.1170.RX / 予価：1,890,000円（税抜）
※クリックすると詳細をご覧になれます

取材・文：田中克幸　Report&Text：Katsuyuki Tanaka
写真：堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2018年6月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。

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