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SIHH2017 IWC New Model2017年 アイ・ダブリュー・シー新作情報

簡易操作系複雑時計の先駆的存在「ダ・ヴィンチ」に新デザインコード
アイ・ダブリュー・シー(IWC)

 毎年のSIHHにおいてひとつのコレクションをテーマに掲げ、その新型・追加あるいは改良モデルを大々的に発表するというのが、10年近く続いているIWCの戦略である。


 この数年だけでも2011年の「ポートフィノ」、2012年「パイロット・ウォッチ」、2013年「インヂュニア」、2014年「アクアタイマー」、2015年「ポルトギーゼ」、2016年「パイロット・ウォッチ」と目覚ましい展開が続いている。


 そして2017年の本年は、ついに10年ぶりのリニューアルとなる「ダ・ヴィンチ(DA VINCI)」が登場した。当モデルは最初、ベータ21クォーツ・ムーブメントを搭載し1969年に発表。次は500年先まで計算した、機械式パーペチュアルカレンダー・クロノグラフとして1985年に登場。開発者は共にIWC史に名を残す時計師クルト・クラウス氏だ。心掛けたことは当時、複雑だった操作系の簡易化だったという。


 今回の「ダ・ヴィンチ」最大の特徴は、1985年当時のデザインを想起させるクラシックなラウンド型ケースと、さらにレディス向けの36mmケースが登場したことである。


 この36mm ケースの代表格では「ダ・ヴィンチ・オートマティック 36(DA VINCI AUTOMATIC 36)」と「ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36(DA VINCI AUTOMATIC MOON PHASE 36)」が挙げられる。両モデル共、1985年モデルを彷彿とさせる意匠と小さくまとまったキュートなデザインに、女性顧客獲得の期待大だ。


 一方、忘れてはならないのは複雑時計。「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ(DA VINCI PERPETUAL CALENDAR CHRONOGRAPH)」こそは、原点そのものを体現するモデルとして、その健在ぶりに安堵感を持つIWC愛好家も多いはずだ。


 1985年のオリジナル・モデルの普遍性を再認識するという点でも、意義ある2017年の新作発表会であった。



取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2017年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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