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BASEL WORLD2017 JAQUET DROZ New Model2017年 ジャケ・ドロー新作情報

オートマタ、芸術技法、機械精度の革新。3つのテーマを軸に発展計画を推進
ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)

 2017年のバーゼルで発表されたジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)の新作を総覧すると、彼らには推進すべき3つの主要テーマが存在することが理解できる。これは既に1年前のバーゼルでグレッシブが行った、CEOクリスチャン・ラトマン氏へのインタビューで彼が明らかにしていることだ。要約すると、


「(2016年の新作に向けて)我々には3つの柱があります。第一の柱はオートマタ。これは250年以上にわたるジャケ・ドローの歴史が背景です。第二の柱は自社内にあるアトリエ・オブ・アートで受け継がれるクラフトマンシップ(職人の技術)。このために新しいデザインと芸術を取り入れた新作を毎年発表します。第三はアンティークの懐中時計からインスパイアされ、2002年から展開している“グラン・セコンド”コレクションですね」


 この3本柱を元にした製品開発が2017年も健在なことを、新作から検証してみよう。


 まず職人技術が融合したオートマタ(別名オートマトン)は「ラブィング・バタフライ・オートマトン(The Loving Butterfly Automaton)」に結実している。ジャケ・ドローの中でも最高位に君臨するモデルで、今回は小天使が乗るチャリオットと、これを引く蝶々のファンタジーな世界が展開される。


 また “グラン・セコンド” コレクションからは「グラン・セコンド カンティーエム サテンブラッシュ(Grande Seconde Quantieme Satin-Brushed)」や「グラン・セコンド ムーン(Grande Seconde Moon)」、「グラン・セコンド SW スティール(Grande Seconde SW Steel)」が登場。特に独創的なムーンフェイズの造形が特徴的な「グラン・セコンド ムーン」と、当ブランドのスポーティ・モデルとして定着した感のある「グラン・セコンド SW スティール」に、ジャケ・ドローの現在の安定感を象徴している。



取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年6月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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ジャケ・ドロー /スウォッチ グループ ジャパン
〒104-8188 東京都中央区銀座 7-9-18 ニコラス・G・ハイエック センター
TEL: 03-6254-7288
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