一目で見るものを魅了するユニークピースを毎年発表し、注目を集めるベル&ロス(Bell & Ross)。製品の確かさ、そして面白さから、日本はもちろん、世界中でもブランドは非常に活況を呈していると言えるであろう。価格に関しても現実的な設定を心掛け、一般の消費者に届くプライスレンジを意識。
2009年は、2008年にはフランス空軍のオフィシャルサプライヤーに任命されたこともあり、同ブランドの原点ともいえる<航空計器>というモチーフに回帰したモデルを多数発表、その多彩さ、機能の充実ぶり、そして何よりも、他のどこにもない独創的なデザインにひときわ熱い視線が集まった。
視認性、機能性、高精度、信頼性というベル&ロス(Bell & Ross)の基本原理に忠実に従いながら、1940年代の軍用航空計器にインスピレーションを求めた「BR01-92 ヘリテージ」や、アメリカ軍空挺部隊に端を発し、危険な任務に直面する軍人にとってお守り的シンボルとなった<ドクロ>をモチーフにした「BR01-92 エアボーン」、実用性に優れたGMT機能を備える「BR01-93 24H GMT」やカーボンファイバー製で堅牢かつ軽量なケースの「BR 01-94 カーボンファイバー」、3層のディスクにそれぞれ施されたラインによって時・分・秒を示す「BR 01-92 レーダー」など、スタイリッシュかつミリタリースピリッツの琴線に触れるラインナップが揃った。また、2009年発表のモデルを購入すると、モデルごとに違ったノベルティーワッペンがもらえるという、ファンサービスもユニークだ。