BREITLING沈黙を破って完全リニューアルされた新型『クロノマット』に込めた思い 03
「この新型『クロノマット』の魅力は、
若い層にも必ず支持を得ると信じています」
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1983年、「フレッチェ・トリコローリ」公式時計に選定され、1984年に市販開始された初期の『クロノマット』。1940年代モデルは”計算できるクロノグラフ(CHRONOgraph MAThematics)”という意味が込められていたが、80年代モデルは”自動巻きクロノグラフ(CHRONOgraph autoMATic)”の意味になった。ケース径は39.0mm。ゴールドのインダイアルや、これにマッチするゴールドカラーのライダータブやリューズ、プッシャーなどのコンビネーションも斬新で大ヒットとなった。
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2020年の新作として完全リニューアルされて登場した『クロノマット B01 42(CHRONOMAT B01 42)』。15と45を入れ替えることで経過時間表示か残存時間表示かを選べ、グローブをしていても操作性を確保するライダータブが復活。さらに、しなやかさと強靭さを両立させた傑作ルーロー・ブレスレットも機能性が格段に向上して見事に蘇った。
なるほど。カーン氏のこの言葉を聞けば、世界中のブライトリング・ファンが喜ぶだろう。 「それは非常に重要なコメントですね。あなたの言うとおり、世界のファンが喜ぶことを期待しています。ただ、単に従来のファンが喜ぶだけでなく、このブレスレットの素晴らしさが、新しいファンにも届き、これまでブライトリングに注目していなかった若い層にも非常な魅力となるに違いありません。
また、このモデルがリ・エディションなどと共通しているのは“モダン・レトロ”ということ。この3年弱、過去の美しいモデルを継承しつつ、モダンな要素を加えることに注力してきました。それは同時に最先端のデザインを感じられるものであり、そのようなデザインを生み出す力のあるブライトリングというブランドに惹かれる新たなファンを獲得できると信じています」
ところで新しい『クロノマット』にはもうひとつ“ライダータブの復活”という重要ポイントがある。これには、どんな意味が込められているのか?
「ライダータブは80年代に生まれた初期の『クロノマット』を参考にしたディテールであり、いわばヒストリカルなデザインの復活です。これによりパイロットだけでなく、ダイビングやセーリングなど、あらゆるスポーツにおいて経過時間を読み取るか、残存時間を読み取るかが選択できます。
さらにこの新しい『クロノマット』は、スポーツウェアはもちろん、スーツにもタキシードにもジーンズにも似合うでしょう。
つまり新しい『クロノマット』は機能性とファッション性を徹底的に追求したマルチパーパスな腕時計です。使うシーンや目的、ファッションさえも自由に選べますから、もし時計をひとつ選ぶとしたら?などでしょうか、『クロノマット』を選べばいい、ということになります」
80年代初頭というクォーツ時計全盛時代に新規開発され、機械式時計復活のきっかけのひとつとなった名機『クロノマット』。その誕生から30数年を経て完全リニューアルを受けた2020年の新作『クロノマット』は、ブライトリングにとってターニングポイントとなった時代を象徴すると同時に、未来に向けての明確なヴィジョンを反映する、真のフラッグシップ・モデルとなったのである。
協力:ブライトリング・ジャパン / Thanks to : BREITLING JAPAN
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