GARMIN最先端の高機能スマートウォッチ「インスティンクト 2」リアルインプレッション 01
もっと積極的に日々のワークアウトに取り組める
「インスティンクト 2 デュアル パワー」の利便性
筆者が選んだのは、ソーラー充電に対応する「インスティンクト 2 デュアル パワー」のミストグレイカラー。コンクリートのような淡いモノトーンで、トレーニングウェアはもちろん、どんなジャンルのウェアにも合わせやすい。
これまで、スマートウォッチにはあまり興味を持てなかった。最大の理由はバッテリー問題。世界的シェアを誇るスマートウォッチは、ほぼ毎日充電しなければならないのが面倒だし、一方で日々の充電が不要なモデルは、どれも自分好みのデザインではない。
そんななかで興味を持ったのが、2022年2月に発売された、ガーミンの「インスティンクト 2 デュアル パワー」。スマートウォッチモードなら無制限(1日3時間、50,000ルクスの条件下で屋外着用)という群を抜いた駆動時間に加え、毎年野外フェスティバルに足を運ぶ身としては、アウトドアウォッチ然としたルックスなのだから、これ以上に魅力的なモデルもないだろう。
「インスティンクト 2 デュアル パワー」の発売後すぐに、このモデルを試用する機会を得たが、本格的な野外フェスティバルのシーズンまでは時間がある。そこで今回は、最近筆者がハマりつつあるワークアウトでの使用をメインに、このモデルの使用感をインプレッションしてみたい。
汗や激しい動きにも耐える
軽快かつ安定した装着感
繊維強化ポリマーを用いたケース&ベゼルにより、時計本体は驚くほど軽量。シリコン製のストラップは小穴を数多く配したデザインを採用しているため、ジャストサイズで装着でき、しかも手首に吸い付くような感覚が得られる。腕を激しく振ってもズレてしまうようなことがないため、幅広いアクティビティで着用しやすいモデルと言えるだろう。
直径45mm、厚さ14.5mmのケースサイズは、アウトドアでの使用を想定したスマートウォッチのカテゴリーにおいては比較的コンパクトだ。そのため、トレーニングマシンや、バーベル、ダンベルといった器具を使用しても手首の動きを妨げることはない。そればかりか、ケースサイズは控えめながらも、モノクロのディスプレイはくっきりとした表示で見やすく、経過時間やインターバルはもちろん、トレーニング中に届いたメールの件名や着信などもしっかりと確認できる。また、ケース側面に配置された4つのプッシュボタンには細かな溝が刻まれているため指掛かりがよく、押し込んだときにはわずかな操作感が得られるのもいい。
唯一、難点を挙げるとすれば、ストラップの仕様により、着脱時に多少の煩わしさを感じることだろうか。前述のように、シリコン製のストラップは肌当たりが良いのだが、一方では素材自体が柔らかく、しかもループの内側に脱落を防ぐための突起が設けられているため、ループに通したり外したりする際に引っ掛かりを感じてしまうのだ。もっとも、こうした配慮があるからこそ、安定した着用感が得られるのも事実。着脱さえクリアすれば、アクティビティでの使い勝手はよく、さらに100mの防水性能や耐衝撃性も備えているため安心感もある。
本格的なトレーニーも満足するであろう
充実のアプリケーション内容
時計本体もさることながら、「インスティンクト 2 デュアル パワー」においては、各種アクティビティの管理が行えるアプリケーションの使いやすさも重要だ。当面、日々のワークアウトでこの時計を活用しようと考えた筆者は、「筋トレ」「Xトレーナー」「カーディオ」「ウォーク」「バイク」の5種類を設定。そのほかに1日の水分摂取量を把握できるよう、「水分補給」のアプリケーションも使うことにした。
まず便利だと感じたのが、ひとつのトレーニングを完了すると、その内容や時間、回数を即座にスマートフォンに転送でき、「ガーミン コネクト」に保存される点。時計に搭載されている心拍計や加速度センサーはさすがに下半身のトレーニングでは反応しないが、上半身の場合はほぼ正確に回数をカウントしてくれる。また「ガーミン コネクト」で表示されるトレーニング内容は、実際に行ったものとは異なってしまうケースが多いため、後で正しいメニューを選択し直す必要があるのだが、用意されている項目が膨大なうえに、初心者トレーニーにとっては自分が行ったトレーニングの名称が分からないことも多く、ここは改善を望みたい点だ。
とはいえ、過去のデータを参考にしながら、その日のメニューやウェイトが組み立てやすくなる点、さらには運動時心拍の確認や、目標運動量の設定やその達成度を確認できる点で、「インスティンクト 2 デュアル パワー」と「ガーミン コネクト」の組み合わせは実に便利。日常的にカジュアルウォッチとして使っても軽快な装着感が堪能できる時計ではあるが、各種アクティビティを趣味にしている人であれば、その楽しさがさらに広がるスマートウォッチになるはず。また肝心の駆動時間だが、ソーラー充電を使用せずとも4日間は問題なく使い続けられたので、そうした実用性においても選ぶ価値のある1本と言えるだろう。
インスティンクト 2 デュアル パワー
Instinct 2 Dual Power
アメリカ国防総省が定める標準規格MIL-STD-810G(耐熱、耐衝撃、耐水)をクリアしながら、スマートウォッチの機能も充実させた「インスティンクト」シリーズの最新作。ロングライフバッテリーのみならず、ディスプレイの解像度も高め、屋外アクティビティから日常生活における使いやすさをさらに高めている。
-
-
ケース径:45.0mm
ケース厚:14.5mm
ケース素材:繊維強化ポリマー
ストラップ:シリコン
重量:52g
ディスプレイサイズ:0.9×0.9インチ(23×23mm)
防水性:10気圧防水
駆動時間:スマートウォッチモード 約28日間+無制限*/バッテリー節約モード 約65日間+無制限*/GPS+光学心拍計モード 約30時間+18時間**/バッテリー最長GPSモード 約70時間+300時間**/Expeditionモード 約32日間+無制限*
付属品:チャージングケーブル(B Type)
価格:62,700円(税込)
*ソーラー充電は50,000ルクスの条件で1日3時間の屋外での終日着用を想定
**ソーラー充電は50,000ルクスの条件での使用を想定
INFORMATION
ガーミン(GARMIN)についてのお問合せは・・・
ガーミンジャパン株式会社
ガーミン ブランドページを見る
NEW RELEASE
- 2026年発表の最新作&話題作
- 2025年発表の話題作を総まとめ
- 2026新作 クロノスイス「パルス GMT フロステッド ギョーシェ ゴールド」
- 2026新作 卓越した技術による新たな挑戦。リシャール・ミル「RM 64-01 トゥールビヨン コルナゴ」
- ヴァシュロン・コンスタンタンが、伊勢丹ザ・ステージにて「Explore」展を2026年7月14日まで開催中
- THE MIYA 秀宝展 2026年8月8日(土)9日(日)10日(月)|長野県:BASIS SPECIES
- 2026新作 史上最高のサイクリストへのオマー ジュ:525勝の偉業を刻むウォッチ。ブライトリング「トップタイム B01 エディ・メルクス」
- 2026新作 サイクリングコレクションを拡充。ティソ「PR100 ツール・ド・フランス 2026 スペシャル エディション」「PR100 サイクリング エディション」
- 2026新作 ウブロ「ビッグ・バン サファイア スカイブルー」
- 2026新作 メタルブレスレットとハイコントラストなノーデイト文字盤を備えた44mmダイバーズウォッチ。パネライ「サブマーシブル」
- 2026新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF スポーツ クロノグラフ ウルトラサーメット ミネラルブルー」
- 2026新作 コントラストを追求したクロノグラフ。ゼニス「デファイ エクストリーム ラピスラズリ II」
- 2026新作 新たなスペクトラムで描く、高振動の世界。ゼニス「デファイ エクストリーム ウルトラヴァイオレット」
- チューダー初の大相撲テーマ「ポップアップストア“伊勢丹 新宿場所”」が2026年7月8日(水)~14日(火)まで、伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージにて開催。幕内力士4名の撮りおろしビジュアルを初公開
- 2026新作 色彩のスペクトラムをさらに広げて。アーミン・シュトローム「オービット・ミッドナイト・パープル」

