SPECIAL日髙本店プロショップ オメガ・コーナー新装記念 スペシャル・トークイベント
リニューアル・オープンしたオメガ・コーナーと
月着陸50周年を祝う特別イベント
南九州で最大級の規模を誇る時計と宝飾の専門店「日髙本店プロショップ」。その中核をなす人気ブランド「オメガ」のコーナーが6月にリニューアルされました。
これを記念すると共に、時計史に刻まれる傑作クロノグラフ「スピードマスタープロフェッショナル」を公式時計として採用したアポロ11号の月面着陸50周年にちなみ、「スピードマスターを歩む」をテーマに時計専門ウェブマガジンのGressive編集長である名畑政治氏によるトークイベントが開催されました。
このトークイベントは時計ジャーナリストであると同時に時計コレクターでもある名畑氏が自ら収集したオメガのタイムピースと、それにまつわるさまざまな資料を経験に照らし合わせて紹介するトークイベント。前述のように今回はスピードマスターがNASAの宇宙飛行士と共に月面に到達して50周年を迎えたことにちなんで、“ムーンウォッチ”と呼ばれるスピードマスターに焦点を当てたお話しとディスプレイが実施され、およそ70名以上の時計愛好家の方々にお集まりいただきました。
スイス時計の発展を牽引した
オメガの歴史とスピードマスターの魅力
イベント当日、会場に展示されたのは、すべて名畑氏が学生時代からコツコツと集めたオメガにまつわるアイテム。その出発点は1950年代に製作された美しいオメガのカラー広告とのこと。名畑氏によれば、学生時代に訪ねた鎌倉の古書店にて一冊100円で購入した古い米国の雑誌に掲載されていたもので、これを手に入れたことでオメガに興味を持ち、その後の時計コレクションに繋がったということです。
広告をきっかけに名畑氏が入手したオメガ・コレクションには、希少な1930~40年代の「30mmクロノメーター」や1948年に製作されたオメガ百周年記念モデル「センテニアル」、続いて登場した初期の自動巻クロノメーターや、これをベースに全製品公認クロノメーターとした「コンステレーション」初期モデル、そして1960年代初頭のスピードマスター三代目モデルなど、一度に見ることが難しい希少モデルが展示されました。
これらのオメガの歴史を彩る傑作モデルの説明やNASAがスピードマスターを採用した背景、そして2015年に来日したアポロ13号で奇跡の生還を実現したジム・ラベル船長へのインタビューこぼれ話など、予定時間を越えて、たっぷり一時間以上トーク。
その後、イベントのため東京から駆けつけたスウォッチ グループ ジャパン代表取締役社長のクリストフ・サビオ氏や名畑氏を囲み、イベントに参加いただいた愛好家の方々や日髙本店プロショップのスタッフと共に立食パーティを楽しみました。
取材・文・写真:Gressive / Report,Text&Photo:Gressive
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