Gressive Impression 自らの歴史を俯瞰し“伝説の未来”を創出する ブライトリングの新世界戦略
アジア圏から350人のゲストが集まった
「BREITLING Roadshow Shanghai 2018」
2018年1月29日。この日はクロノグラフで知られるスイスの名門ウォッチ・ブランドであるブライトリングにとって、忘れることのできない歴史的な1日として永遠に記憶されるに違いない。それほどこの日、中国上海で開催された発表会「BREITLING Roadshow Shanghai 2018」は、ブライトリングの“変革”を世界に発信した一大イベントだった。
ブライトリングの新CEO(最高経営責任者)にジョージ・カーン氏が就任したのは2017年の夏。以来、カーン氏はブライトリングというスイス有数のウォッチ・ブランドをどう改革し再構築していくかについて、リサーチを重ねたという。
その改革のひとつの成果を世界で初めて発信したのが、すなわち先頃、上海で開催されたロードショーだったというわけだ。
このロードショーに集まったのは中華圏と日本、そして韓国、東南アジアなど。ジャーナリストはもちろん、ブライトリングを扱う有力リテイラーやブライトリングがサポートするアスリートやアクターなど総勢350名。
そこで何よりも注目されたのはジョージ・カーン氏であり、彼がCEOに就任して初めてとなる新作「ナビタイマー8」である。
また、カーン氏がCEO就任後のリサーチの過程で出会った“世界一”のブライトリング・コレクターであるオーストリアのフレッド・マンデルバウム氏もイベントに参加。会場にはマンデルバウム氏が所有するブライトリングの貴重なマスターピース60本が展示され、過去と未来の最上のコラボレーションが実現した。
この展示には過去の大いなる遺産をベースにブライトリングの未来を構築していこうというカーン氏の強固な意志を確かに感じることができた。
この上海でのロードショーの後、ブライトリングはチューリヒとニューヨークでも同様のショーを開催したとのこと。これも凄いが、世界で最初のロードショーが上海で行われたというのがポイントだろう。すなわち、これからのブライトリングが中国や日本などのアジア圏を重要視していることの証明だ。
では一体、現在のブライトリング、そして新CEOカーン氏はどのようなビジョンでブライトリングの未来を切り開いていくのか? それをこれからご説明しよう。
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
協力:ブライトリング・ジャパン
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