うすい百貨店 4階時計売場福島県郡山市中町13番1号

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■結晶チタニウムにデュラテクトプラチナを重ねて新しい輝きをまとった限定モデル

シチズン独自の技術で開発した結晶チタニウムを中駒に採用。デュラテクトプラチナを重ねることで結晶模様がプラチナの輝きをまとい、存在感を放ちます。
シルバーの文字板は、結晶チタニウムをイメージしたデザインで、光に反射して表情を変えるメタリック塗装をプラス。見返しリングにも同様にメタリック塗装を施すことで、文字板や外装との一体感を演出しました。

■店長のおすすめポイント👍

「結晶チタニウムとは？」→シチズンが独自に開発したチタニウム素材の特別な仕上げのことです。

製法: チタニウムを高温で熱処理し、冷却することで、素材の表面に**「結晶パターン」**が現れます。
特徴: その模様は自然界の鉱物のように一つとして同じものがなく、光の当たり方で表情を変える独自の輝きを持ちます。
技術: この特殊なパターンを出すには高度な加工技術が求められます。

「高度な加工技術」とは？
1. 特殊な熱処理（結晶化プロセス）
高温加熱と冷却: 純度の高いチタニウム素材を1000度以上の高温で熱処理し、その後、厳密に制御された条件で冷却することで、チタン金属の内部構造を意図的に不均一に変化させます。

結晶パターンの出現: この過程で、素材の表面に自然の鉱物のような不規則で独特な「結晶パターン」が出現します。このパターンは一つとして同じものがない、唯一無二のものです。

⚙️ 2. 精密な部品加工技術
素材の特性変化への対応: チタニウムは熱処理によって結晶化する際に素材が膨張し、その後の切削や研磨といった細密な加工が非常に難しくなります。

シチズンの技術力: 長年チタニウムの加工技術を培ってきたシチズンだからこそ、この膨張・変形した結晶チタニウムを、時計のブレスレット中駒のような精密なパーツ形状に仕上げることが可能です。

この「特殊な熱処理」と「難度の高い精密加工」の組み合わせが、**見た目の美しさ（不規則な結晶模様）と、時計部品としての実用性（正確な形状と耐久性）**を両立させている高度な技術です。



※2025/11/07時点の情報となります。
※消費税率の変更に伴い、表示されている価格につきましては新旧税率が混在している可能性があります。ご了承ください。