TUDOR | チューダー 2026新作 チューダーの歴史を紡いできた先駆者や冒険家たちの不屈の精神を宿す「ノースフラッグ」が復活
ノースフラッグ、帰還。
まるで氷河の中から発見されたかのように、ノースフラッグが再びその姿を現しました。北グリーンランドの広大な氷床から、ヨーロッパの気高き空、7つの海の深淵まで。チューダーの歴史を紡いできた先駆者や冒険家たちの不屈の精神を宿すノースフラッグが、新たなデザイン、GMT機能、そしてマスタークロノメーター認定を携えて復活し、2026年の新作として発表されました。
チューダーが『強靭無比』なツールウォッチとしての名声を確固たるものにしたのは、1950年代、北グリーンランドの氷の上でした。英国の北グリーンランド遠征探検の装備として支給されたその時計は、勇敢な冒険家たちの手首に巻かれ、2年にも及ぶあまりにも過酷で冷徹な極限の環境下で、究極のテストに晒されたのです。チューダーの時計が信頼性を証明したのは、これが最初でも最後でもありませんでしたが、この時は、その確かな実証が詳細に記録されていました。新しいチューダー ノースフラッグは、先駆者たちの極寒のレガシーを受け継ぎ、極めて堅牢な機械式時計に24時間針を新たに搭載しました。何ヶ月にもわたって暗闇が続く極夜や、太陽が沈まない白夜がつづく場所でこそ、この機能は真価を発揮します。
旗を掲げるという行為は、往々にして「初」の偉業の証明となります。歴史的な英国北グリーンランド遠征探検に由来して名づけられた「ノースフラッグ」は、2015年当時、ブランド初の自社開発・製造による機械式ムーブメントである高性能キャリバー MT5621を搭載した、記念すべき最初のモデルでした。第2世代として登場する新しいノースフラッグは、そのインスピレーション源となった1973年の歴史的モデル「レンジャー II」の象徴的なフォルムとデザイン要素を受け継いでいます。ケースからブレスレットへと繋がる、シームレスな一体型ブレスレットのデザインもそのひとつです。また、大きなアラビア数字のアワーマーカーを配したアイコニックなブラックダイアルは、モノブロックの夜光セラミックが新しく採用され、45度の傾斜がついた24時間目盛り付きのフランジがそれに調和します。そして最後に、矢印型の24時間針と時針が角張った秒針とバトン型の分針に組み合わさることで、歴史的モデルへのオマージュを完結させています。
INTEGRATED DESIGN
ノースフラッグを定義づけるもう一つの決定的な特徴が、ケース一体型ブレスレットです。ノースフラッグには、主にサテンブラッシュド仕上げの316Lステンレススチール製2リンク一体型ブレスレット、面取りされたポリッシュ仕上げのリンク、チューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプが備えられています。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することができるようになっています。クラスプにはセラミックのボールベアリングが採用され、クラスプの作動に心地よい触感をもたらすのに加え、スムーズに確実に留めることができます。
ブレスレットとケースの視覚的な一体感を高めるため、ケースにも調和するデザインディテールが採用されています。まず仕上げですが、サテンブラッシュド仕上げが施され、ケースの各部位に応じて様々な種類の仕上げが使い分けられています。ブレスレットの仕上げに呼応するように、ラグとベゼルの上面にはそれぞれポリッシュ仕上げの面取りが施され、全体の輪郭を際立たせています。円錐台形状を帯びたリューズもまた、サテンブラッシュド仕上げとビーズブラスト仕上げを組み合わせることにより、マットな質感に仕上げられています。そして、初のマニュファクチュール キャリバーや初のオープンケースバックなど、数多くの“チューダー初”をもたらした2015年当時の精神を受け継ぎ、わずかにドーム状になったサファイアクリスタル付きオープンケースバックを採用しています。マスタークロノメーター認定を受けたマニュファクチュール キャリバー MT5652-Uの姿を覗かせています。
THE GMT MANUFACTURE CALIBRE MT5652-U
ノースフラッグに搭載されているマニュファクチュール キャリバー MT5652-Uは、チューダーの技術開発プロセスを象徴しています。付加的なモジュールに頼るのではなく、新しい機能を組み込める柔軟なムーブメント構造を採用しているのです。些細なディテールかもしれませんが、時計の真髄を追求する者にとっては不可欠なアプローチと言えます。
時・分・秒表示に加え、日付とGMT機能を備えたこのムーブメントは、サンレイ調のレーザー装飾によりチューダーのマニュファクチュール キャリバーならではの審美性を備え、ブリッジに刻まれた「MASTER CHRONOMETER」の表記がその卓越した性能を物語ります。モノブロックのタングステン製ローターはオープンワーク仕様で、サンドブラスト仕上げのディテールと特徴的な放射状の溝がレーザーで施されています。ブリッジとメインプレートにはサンドブラストとポリッシュの表面処理に加え、レーザー装飾が加えられています。
堅牢性と高精度を兼ね備える設計のマニュファクチュール キャリバー MT5652-Uの可変慣性テンプは、頑丈な両持ち式のトラバーシングブリッジによって2点で固定されています。またこのムーブメントはスイス公認クロノメーター認定を取得しており、協会が定める基準を上回る高い精度を達成しています。
その認定では単体ムーブメントに対し日差-4~+6秒の許容範囲を設ける中、チューダーはさらにその上、腕時計として組みあげられた状態で日差6秒(-2/+4秒)という基準を適用しています。そしてMETASのマスター クロノメーター認定では、より厳しい5秒(0/+5秒)の許容範囲内で動作することを条件としているのです。マニュファクチュール キャリバー MT5652-Uは高い精度だけでなく、15,000ガウス以下の磁場では影響を受けないというその耐磁性の高さも認定されています。
特筆すべきもう一つの特徴は、マニュファクチュール キャリバー MT5652-Uが、完全に巻き上げた状態で65時間のMETASによるパワーリザーブ保証、つまり「ウィークエンドプルーフ(週末耐性)」を誇ることです。それは腕時計を金曜日の夜に外し、月曜日の朝に再び身に着けても、リューズを巻き直す必要がないことを意味します。
TUDOR QUALITY
このノースフラッグの再登場は、チューダーがまたしてもマスター クロノメーターの認定を受けたモデルを完成させたことを意味します。これは、製品の品質向上を追求し続けるチューダーの姿勢を示すものであり、全コレクションのマスター クロノメーター認定に向けた新たな一歩でもあります。スイス政府の機関であるMETAS(スイス連邦計量・認定局)が発行するこの認証は、チューダーの時計が備える卓越した品質を客観的に証明するものです。
NORTHFLAG
ノースフラッグ
Ref:9140G1A0U
ケース径:40.0mm
ケース厚:12.7mm
ケース素材:316Lステンレススチール
防水性:100m(330ft)
ストラップ:316Lステンレススチール製2リンクブレスレット、“T-fit”クイックアジャストクラスプ
ムーブメント:自動巻、Cal.MT5652-U(マニュファクチュール)、約65時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、32石、COSC(スイス公認クロノメーター検査協会)によるスイス公認クロノメーター認定、METAS(スイス連邦計量・認定局)によるマスター クロノメーター認定
仕様:時・分・秒表示、中央に24時間針、瞬時に変わる日付表示(3時位置)、秒針停止機能による正確な時刻設定、316Lステンレススチール製固定ベゼル、ブラックダイアル、24時間メモリ入りフランジ、ドーム型のサファイアクリスタル付きオープンケースバック
限定:ブティック限定
価格:765,000円(税込)
※2026年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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