TUDOR | チューダー 2023新作 ブラックベイコレクションから、完全に刷新されたスチール製モデルが登場。チューダー「ブラックベイ 31/36/39/41」

　2023年の新作として、チューダーのブラックベイコレクションから、完全に刷新されたスチール製モデルが登場します。4つのサイズ展開、固定ベゼル、セルフ調整可能の5列リンクブレスレットを備え、すべてマニュファクチュール キャリバーを搭載しています。

　ブランド不動のコレクションに美意識をプラスするブラックベイ 31/36/39/41。丸みを帯びたケースには、現代のウェアとの組み合わせで時計が引き立つよう異なる仕上げを採用し、ブランドの象徴的なツールウォッチの精神から僅かに逸れて、ユニセックスでシック、そして洗練された外観と雰囲気を取り入れたデザイン言語が提案されています。マニュファクチュール キャリバーを搭載したこれらのモデルは、時計製造における技術的な洗練性の最先端を行くものです。すべてのサイズにおいて、チューダーが独自開発したセルフ調整可能の“T-fit”クラスプを採用しています。2023年は新たにさまざまなサンレイダイアルが加わり、スタイルのある方向性をさらに推し進めています。ブルー、アンスラサイト、ライトシャンパンカラーのそれぞれのダイアルカラーに合わせ、分目盛りは対照的な色で表され、デザインに温かみをもたらしています。

A CASE MADE OF CURVES AND SPARKLES

　ブラックベイ 31/36/39/41のケースは洗練されたスマートな曲線を描き、確固たるブラックベイの美学を映し出しています。磨き上げられたケース側面は緩やかに膨らみを帯び、新たに設計されたリューズがそこにぴったりと沿います。魅惑的な曲線に加え、ポリッシュ仕上げのベゼルやリューズは、2022年に発表されたS&Gモデルを継承しています。

TUDOR MANUFACTURE CALIBRES

　チューダーの自動巻マニュファクチュール ムーブメントのラインナップは、ブラックベイ 31/36/39/41の各サイズで採用され、大型（MT56）、中型（MT54）、そして小型（MT52）の3ファミリー構成となりました。堅牢性、耐久性、信頼性そして精度を兼ね備えたこのムーブメントの可変慣性テンプは、頑丈な両持ち式のトラバーシングブリッジによって保持されています。また耐磁性シリコンバランススプリングを備えるほか、スイス公認クロノメーター認定を取得しています。

　その他の特筆すべき特徴は、大型および中型マニュファクチュール キャリバーは、約70時間のパワーリザーブを誇ることです。それは腕時計を金曜日の夜に外し、再び月曜日の朝に身に着ける際に、再び時間を合わせてなくてもよいことを意味します。小型マニュファクチュール キャリバー MT5201は、約50時間のパワーリザーブを備えています。

FIVE-LINK BRACELETS AND CLASPS WITH RAPID ADJUSTMENT

　ブラックベイ 31/36/39/41では新しい5列リンクの316Lスチール製ブレスレットを採用しています。長さを瞬時に変更するためのチューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステムを備える、堅牢な316Lスチール製クラスプが付属します。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することができるようになりました。

THE ESSENCE OF BLACK BAY

　ブラックベイ コレクションは、1950年代に製造されたチューダー ダイバーズウォッチに着想を得たダイアルを備えており、ダイアルには1969年のブランドカタログにあった「スノーフレーク」の名でコレクターに知られている、特徴的なスクエアが付いた針を採用しています。プロテクターなしのリューズと独特の特徴であるケースは、初代のチューダー ダイバーズウォッチを想起させます。

　ダイバーズウォッチにおけるクラシックとコンテンポラリーの融合、そのコンセプトはネオビンテージともいえます。それは単に「過去のモデルの復刻」ではありません。60年以上にわたるチューダーのダイバーズウォッチの技術と哲学が込められているのです。そのネオビンテージと称されるコンセプトに、製造技術や信頼性、堅牢性、精度が加わり、今日における真の実用時計としての存在感を示しています。