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ROMAIN GAUTHIER | ローマン・ゴティエ 設計理論と審美性の融和 ローマン・ゴティエ日本上陸

ROMAIN GAUTHIER(ローマン・ゴティエ) 設計理論と審美性の融和 ローマン・ゴティエ日本上陸

設計理論と審美性の融和が美しい、独立時計師ローマン・ゴティエの時計が2011年秋より、神戸の名店「カミネ・トアロード店」にて取扱開始されます。


  独立時計師ローマン・ゴティエの時計は、マイクロ・パーツのエンジニアであるローマン・ゴティエ氏が自分の理想の時計を製作しました。 ローマン・ゴティエの審美性を確立しているのは、仕上げの素晴らしさに加えて、設計段階で盛り込まれたデザイン性です。


  独特で美しいムーブメントは、素晴らしい仕上げが施され、トランスパレントから見えるそのメカニズムは、エレガントに刻印された、「ヴァレー ド ジュウ」 (ジュウ渓谷) の香りが立ち昇ります。 また、ムーブメントの古典的かつ伝統的な磨き上げ組立て調整は、過去ブランパン社で有名なグランコンプリ「1735」の制作責任者であったパトリック・マルタン氏が担当しており、スイス時計界の中でマイスターの第一人者でもある、Pデュフール氏も絶賛しています。 ローマン・ゴティエの時計はヴァレード ジュウにあるアトリエにて、年間15本程しか製作されていない希少なものです。


  【Cal2206hmsの特長】
・2206hm(時hour・分minuteの略)に秒表示secondを加えて2010年に誕生。
・ガンギ車を6時位置に置くことによって、ほぼ同じ直径の4番車とテンワを左右対称に配置する形に設計されています。
・特徴ある美しい車は、精巧な機械によって1つずつ削り出されています。この形状で一目瞭然にローマン・ゴティエであることが判ります。
・2番車、3番車、4番車は5つの丸が入った形、テンプは4つのチラネジを中心に4つの花弁のようになった美しい形をしています。全てオリジナル、1つずつ金属塊から削り出されています。
・大型のリュウズはケースバック側に水平に外からは見えないように配置されています。時計は腕から外さずにメカニズムに優しいスムーズな力で巻き上げることができます。時計のリュウズは小さいので、巻き上げにはどうしてもかなりの荷重がかかってしまいます。この荷重を軽減しようとジャガー・ルクルトやオデーマ・ピゲでもいろいろな試みがなされましたが、結局どれも未だ製品化につながっておりません。ゴティエのリュウズは機械に優しく無理なくゼンマイを巻き上げます。
・文字盤および針もマニュファクチュールです。文字盤のマット仕上げは全て手作業で仕上げています。つまり通常のサンドブラストを使った梨地仕上げではなく、手作業で直径の違う粒子を使って深みのあるマット感を出しているのです。他にはカリ・ヴティライネンとブレゲの2社がこの技法を使っています。

《Cal2206hms詳細》

Cal2206hms
ケース径:41mm
ケース厚:11.3mm
ケース素材:18K WG
ムーブメント:手巻き、約60時間パワーリザーブ、28800振動、22石
仕様:スモールセコンド付き、裏リューズ方式、シリアルNo.7
価格:6,825,000円(税込)

ROMAIN GAUTHIER(ローマン・ゴティエ) 設計理論と審美性の融和 ローマン・ゴティエ日本上陸


※2011年8月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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