PRESAGE | プレザージュ 2026新作 セイコー プレザージュより、1913年に作られた国産初の腕時計の意匠を継承し、日本のクラフツマンシップを未来へつなぐ「琺瑯」と「漆」の新モデルが登場
2026年の新作としてセイコーウオッチ株式会社が、セイコー プレザージュ クラシックシリーズより、国産初の腕時計「ローレル」のデザインを継承し、伝統工芸の「琺瑯(ほうろう)」と「漆」をダイヤルに採用したレギュラーモデル2種を2026年9月5日(土)に発売します。希望小売価格は179,300円~209,000円(税込)です。
国産初の腕時計「ローレル」の意匠を継承し、日本のクラフツマンシップを未来へ紡ぐ
セイコーの腕時計史の原点となる、国産初の腕時計「ローレル」。その精神を現代へと受け継ぐブランドが、セイコー プレザージュです。
なかでも「セイコー プレザージュ クラシックシリーズ クラフツマンシップ」は、日本で育まれた伝統工芸に光を当て、日本の美を世界へ発信するコレクションです。このたび、ローレルのヘリテージを現代に継承し、それぞれの伝統工芸の素材が持つ特性を生かして表現した、琺瑯および漆ダイヤルのレギュラーモデル2種が新たに登場します。「セイコー プレザージュ クラシックシリーズ クラフツマンシップ」は、日常生活に寄り添う腕時計に日本の伝統技術を融合させることで、日本のものづくりに息づく価値と技術を継続的に発信するとともに、その技術の継承を支え、時代を超えて受け継がれてきたクラフツマンシップを、未来へとつないでいきます。
「機械遺産」に認定された国産初の腕時計「ローレル」
1913年、日本の時計メーカーにとって大きな挑戦であった「腕時計の製造」が実現しました。これを契機にセイコーの設計技術や微細加工技術、さらには工作機械の開発が飛躍的な発展を遂げていきます。その功績が評価され、2014年には日本機械学会より「機械遺産に認定されました。「機械遺産」とは、日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えていくべきものです。
「ローレル」のヘリテージを色濃く継承した琺瑯ダイヤル
ローレルのダイヤルが持っていた美しさを現代の技術と感性で再解釈しています。
ダイヤルの表面に緩やかな起伏を持たせることで、奥行きのある艶が光の当たり方によって表情を変え、穏やかで温かみのある白色を引き出しています。
ローレルの意匠を継承したアラビア数字は、当時の書体が持つ優雅さと実用性を忠実に再現しています。さらに、線のコントラストを立体的に表現するために印刷を幾度も重ねています。また、ローレル同様「12」の数字を赤くすることで、全体の印象を引き締めるアクセントにしています。深みのある青に塗られた針は、光の加減や見る角度によって表情を変え、琺瑯の柔らかな質感と美しく調和します。
琺瑯ダイヤルは、その時々の気温や湿度に応じて釉薬の配合を調整するなど、極めて高度な技術を要し、現在もなお職人の手作業によって一枚一枚丁寧に焼き上げられています。監修は琺瑯職人・横澤満氏が務め、同氏の技術を継承する内山和則氏の知見と技により完成しました。
琺瑯職人 横澤 満(よこさわ みつる)
富士ホーロー株式会社つくば工場に所属。技術顧問。塗布面の仕上がりのわずか0.01mmの厚みを見抜く眼力を持ちます。寸法精度が求められるダイヤルを琺瑯で作ることができる日本有数の職人です。
琺瑯職人 内山 和則(うちやま かずのり)
富士ホーロー株式会社つくば工場の工場長。ほうろう加工技能検定1級を取得。2013年の入社以来、琺瑯の生産工程に従事し、2014年からセイコーウオッチのダイヤル製造に携わっています。2015年につくば工場の工場長に就任。横澤 満氏から、その技術のすべてを学び継承するべく、日々研鑽に励み努力しています。
ローレルのデザインを漆ダイヤルで表現した初のモデル
漆ダイヤルは、金属と漆を直接結びつける革新的な製造技法と、平滑な表面を生み出す伝統技術を融合し、一点一点丁寧に製作されています。漆芸家・田村一舟氏の監修のもと、越前漆職人・辻利和氏と越前漆芸家・辻美月貴氏を中心とする漆器職人が携わり、塗りと研ぎの工程を幾重にも重ねることで、漆ならではの深く艶やかな黒色を実現しています。
本モデルは、漆の艶を際立たせる金色を随所に配し、華やかで豪華絢爛な表情を作り出しています。インデックスとダイヤルレイアウトにはローレルの意匠を取り入れるとともに、艶を抑えたインデックスと時分針が、漆黒のダイヤル上で美しく際立ち、優れた視認性を発揮しています。
漆芸家 田村 一舟(たむら いっしゅう)
1957年(昭和32年)生まれ。石川県金沢市在住。清瀬一光師に師事し金沢に伝わる伝統工芸「加賀蒔絵」を習得後、世界に類を見ない独自の細密技法を生み出しました。漆器のみならず、加賀蒔絵をあしらった高級万年筆や腕時計を制作。その極めて緻密な技術による精緻な美しさが、世界的に高い評価を受けています。
越前漆職人 辻 利和(つじ としかず)
日本最古級の漆器産地として約1500年の歴史を持つ福井県鯖江市 河和田地区で、越前漆器の技と職人文化を受け継ぎながら、古来伝承の平滑仕上げ技法と独自製法を融合させ、堅牢さと気品ある艶を備えた漆を生み出す数少ない漆職人です。
越前漆芸家 辻 美月貴(つじ みつき)
父・辻利和より受け継ぐ越前漆器の伝統技法と文化を礎に、漆芸家・田村一舟師に師事。加賀蒔絵「細密技法」を継承しながら研鑽を重ね、越前漆器の伝統と加賀蒔絵の精緻な表現を融合させた独自の漆芸作品の創造に取り組んでいます。
伝統工芸の美しさを引きたてるケースデザイン
琺瑯、漆のダイヤルが持つ美しさを引き立てるため、ガラスの縁を極力細くしたケースデザインを採用するとともに、日常使いに心地よいサイズに抑えられています。機械式腕時計を通じて日本の美を発信する「セイコー プレザージュ クラシックシリーズ クラフツマンシップ」ならではの、いわば引き算の美しさを備えた新たなケースデザインです。
風防には、デュアルカーブサファイアガラスを採用し、滑らかなケースと調和した造形に仕上げられています。
ストラップには、牛皮革にオイルを染み込ませる鞣しによって、しなやかさと耐久性が生み出されるオイルレザーを採用しています。LWG(レザーワーキンググループ)の認証を取得しているタンナーで生産されたものです。
ムーブメントには、パワーリザーブ約72時間で利便性の高いメカニカルムーブメント「キャリバー6R5H」が搭載されています。
セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)を念頭に、時計の文化の継承と技能技術の伝承に取り組んでいます。
クラシックシリーズ
クラフツマンシップ 琺瑯ダイヤル
Ref:HCC005J
ケース径:39.6mm(りゅうず含まず)
ケース厚:12.4mm
ケース素材:ステンレススチール(ダイヤシールド)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:牛皮革、ワンプッシュ三つ折れ方式中留
ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.6R5H、約72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、24石、日差+25秒~-15秒
仕様:時・分・秒表示、24時針つき、秒針停止機能、琺瑯ダイヤル、デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、シースルースクリューバック
価格:179,300円(税込)
発売予定:2026年9月5日(土)
クラシックシリーズ
クラフツマンシップ 漆ダイヤル
Ref:HCC006J
ケース径:39.6mm(りゅうず含まず)
ケース厚:12.4mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:日常生活用防水
ストラップ:牛皮革、ワンプッシュ三つ折れ方式中留
ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.6R5H、約72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、24石、日差+25秒~-15秒
仕様:時・分・秒表示、24時針つき、秒針停止機能、漆ダイヤル、デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、シースルースクリューバック
価格:209,000円(税込)
発売予定:2026年9月5日(土)
※2026年8月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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