ORIS | オリス 現代の旅人に贈るイノベーション「ビッグクラウン プロパイロット キャリバー114」

世界中の時間を表示する

　オリスのキャリバー114は、24時間表記のセカンドタイムゾーンを持ち、地球のどこまでもオーナーにお供します。

　新しい時計を作るにあたり、オリスの技術者とデザイナーは1つの目標を共有しています。―理にかなった時計を生み出すことです。すべての部品は優れた技術で美しくデザインされていなければなりませんが、何よりもオリスの時計は現実の目的に役立つものでなければなりません。

　24時間表記のセカンドタイムゾーンを備えた高機能な腕時計、ビッグクラウンプロパイロットキャリバー114を生み出したのは、この哲学です。

　そしてこれは、ただのセカンドタイムゾーン付きの腕時計ではありません。その理由は2つ。1つは、自社開発のオリス キャリバーの強みを生かしていることです。キャリバー114はオリス キャリバーシリーズの5番目で、このシリーズに共通するベースアーキテクチャは、10日間のパワーリザーブとノンリニアパワーリザーブインジケーターです（オリス特許取得済機構で、巻上げが必要になるまでのパワーリザーブが、3時位置にあるサブダイアルで詳細に表示されます）。

　もう1つは、24時間表記のセカンドタイムゾーンで、30分ごとの調整が可能になったことです。

　なぜこれが必要なのでしょうか。国によっては30分の時差があるからです。フラクショナルタイムゾーンとも言われる30分差の時差を適用している国は、オーストラリア、カナダ、インド、イラン、アフガニスタン、ミャンマー、スリランカ、などです。

　オリスは、これらの国との間を行き来する旅行者のニーズにあわせて、この機能を導入しました。

　キャリバー114は、世界中の時間を表示する時計です。

時間とともに動く

　復活したオリス独自のムーブメントプログラムにより、時計製造イノベーションの豊かな歴史が続きます

　独自のムーブメントを作るとは、何を意味するのでしょうか。または何か大きなことなのでしょうか。一見たいしたことではないようですが、作り手の精神、またその背後にある会社の歴史にとってはとても重要なことなのです。

　オリスは1904年に設立され、急速に成長して、あらゆる種類の時計部品とそれらを製造するために必要なマシンまで製造するようになりました。1979年までには、同社は約270の異なる自社開発キャリバーを製造しており、一貫して時計の品質とパフォーマンスを革新的に改善してきました。