MAURON MUSY | モーロン・ミュジー 2025新作 フレデリック・ジュヴェノとのコラボレーション。モーロン・ミュジー「HPM1」

　2025年の新作としてモーロン・ミュジーが、フレデリック・ジュヴェノ（Frederic Jouvenot）とのコラボレーションモデル「HPM1」を発表しました。

　モーロン・ミュジーとフレデリック・ジュヴェノの共通点は何でしょうか？ 伝統的なウォッチメイキングのルールを揺るがしたいという願望？ 革新への飽くなき探求？ 若者の傲慢さ…？ これらすべてです。2人が一緒に仕事をすることになったのは当然のことでした。

　HPM1は、モーロン・ミュジーとフレデリック・ジュヴェノの最初のコラボレーションです。そして、ラ・ショード フォンのウォッチメーカーは、前例のない時刻表示方法を開発しました。針も数字もありません。時間は、色が変わる太陽光線によって示されます。このユニークなコンセプトに魅了されたフリブールのメゾンは、このコンセプトを自社の時計の現代的なインダストリアル・デザインと組み合わせ、キャリバーMM01-HPMを開発しました。モーロン・ミュジーのチーム全員と協力し、ウォッチメーカーであり一流デザイナーでもあるフレデリック・ジュヴェノの鋭い目が、常識を覆す時計のデザインを生み出しました。

　文字盤は水力タービンのように見えます。中央の針が分を表示します。タービンの羽根のように見える外周の12個の小さなチタン製パーツが、時間が経過するごとに瞬時に回転します。真夜中は完全にブラックですが、日光が差し込むと色が付き始めます。18本限定、チタニウム製ケースのHPM1は、パープル、ターコイズ、ブルー、ホワイトの4色のダイヤルで展開されます。総重量は120g以下です。