H.Moser & Cie. | H.モーザー 2026新作 2026新作 息づく時計製造、遊び心あふれるラグジュアリー。H.モーザー「ストリームライナー・ポンプ」
Watches and Wonders 2026で、H.モーザーが2026年の新作として、Reebokのスニーカーのポンプ操作感を腕時計に取り入れた「ストリームライナー・ポンプ」を発表しました。
1980年代後半にReebokが発表したポンプ スニーカーは、瞬く間に一世を風靡し、ひとつの世代を象徴するアイコンとなりました。その成功の理由は明白で、ポンプは単なるスニーカーではなかったからです。それはひとつのアティチュードであり、パフォーマンスと楽しさが共存できることを示すメッセージでした。そして何よりも、人々を虜にしたのは、あの象徴的な操作感です。ひと押しするだけでシューズとつながり、フィットを調整し、自分仕様へと仕立て、まるで命を吹き込まれたかのように感じられる。その体験は、熱狂的なファンを生み出しました。
H.モーザーもまたReebokと同じく、「エレガントなアウトサイダー」としての精神を共有しています。ラグジュアリーは、格式や伝統に縛られすぎず、そこに豊かな遊び心を宿した時にこそ、最もまばゆい輝きを放ちます。両ブランドが称えようとしているのは、まさにこの洗練された遊び心。Watches and Wonders 2026で発表されたストリームライナー・ポンプは、ポンプの操作感を時計製造に取り入れることで、業界に再び「遊び」と「新たな息吹」をもたらします。
時計製造において再解釈されたポンプのジェスチャー操作感
Reebokが2026年のポンプ復活に向けて準備を進める中、H.モーザーは思いがけない発想を生み出しました。アイコニックなオレンジのプッシュボタンを使って機械式ムーブメントを巻き上げるという試みです。着想の源は明白ですが、その実装は驚くほど精緻に仕上げられています。従来のリュウズに代わり採用されたアルマイト加工を施したアルミニウム製プッシュボタンを押すたびにエネルギーが香箱のゼンマイへと伝えられ、同時にパワーリザーブ表示も作動します。内部で繰り広げられる巧妙な機械式の動きは、オープンワークが施されたブリッジとフルスケルトンのラックを通して堪能することができます。
プッシュボタンをひと押しするだけで、1時間以上のパワーリザーブを確保します。そして、ゼンマイが完全に巻き上がった後でも、操作を止める必要はありません。プッシュボタンはその後も、ただ楽しむために押すことができます。心を揺さぶる仕草に、理由など必要ないのです。
ポンプで駆動するムーブメント
このキャリバーを生み出すために、H.モーザーは自動巻きスモールセコンド ムーブメント HMC 500を完全に再設計し、手巻きキャリバーへと昇華させました。コンパクトで極めて薄型のこのムーブメントは、すべての部品を精密に配置したこの大胆な技術的再解釈において、理想的な基盤となっています。
サファイアクリスタルのケースバック越しに現れるのは、ポンプ システムを収めるために再構成され、軽量化したムーブメント。そこにはブランドのミニマリズムのDNAが変わらず息づいています。
クォーツが高貴な素材に変わるとき
ストリームライナー・ポンプは、各250本限定の2つのバリエーションで展開されます。ケース素材には、時計製造分野では希少なフォージド クォーツ繊維を採用。ガラス繊維よりも純度が高く、際立つ白さと、紫外線耐性にも優れたクォーツ繊維は、カーボンでは実現できない自由な色彩表現が可能です。小さく切断された素材は、型に入れて圧縮され、樹脂を注入して複合材料となった後に、2回の硬化工程を経て成形されます。この工程により、二つとして同じもののない独特のモワレ模様をもつマット仕上げのケースが生み出されます。
内部には、チタン製のサルコファガスがインナーケースのような保護外骨格として組み込まれ、この構造によりムーブメントを保護、10気圧の防水性を確保し、一体型のラバーストラップを固定します。
ケースの厚さ11.4mmという確かな存在感を放ちながらクォーツ繊維と、サルコファガスやケースバックといったチタン製エレメントの採用により、着用感は驚くほど軽量です。ダークカラーのバージョンでは、ケースバックにDLC仕上げが施されています。ブラックまたはホワイトのラッカー仕上げのダイアルは、表面に見事なポリッシュ仕上げが施されています。アントラサイトグレーまたはホワイトのグロボライト®インサートを備えた針は暗い場所でグリーンに輝き、パワーリザーブはオレンジ色のディスクによって表示されます。
遊び心あふれるラグジュアリー、息づく時計製造
2013年以来、H.モーザーは高級時計の世界で独自の地位を確立してきました。CEOのエドゥアルド・メイラン氏は次のように語ります。「私たちは時計製造に対して極めて真摯に向き合っていますが、同時に高級時計の世界における『クールキッズ』としての姿を、大切に育んできました。ストリームライナー・ポンプは、まさにこの哲学を体現したモデルです。そこには知的な微笑みを湛えたような洗練があり、厳格な規律の中にも、あえて自由な遊び心を忍ばせています。そのメカニズムには、触れる、押す、それぞれの感触を楽しみたくなる機構。複雑な機構を競い合う現代において、私たちが辿り着いた革新。それは、スペックの追求を超えた先にあります。『遊び心』、そして日常にゆとりをもたらす『呼吸の余白』。それらを再定義することこそが、高級時計に新たな息吹を吹き込むのだと信じています」
Reebokを所有するオーセンティック・ブランズ・グループのパートナーシップ・マーケティング担当副社長、マット・ソルター氏は次のように述べています。「コラボレーションは、Reebokがカルチャーシーンにおける存在感を形成するうえで、常に重要な役割を果たしてきました。当時、ポンプ フューリーは最も革新的なシューズのひとつであり、35年を経た今も色あせない存在であり続けていることから、そのアイコニックな存在感が窺えます。卓越したクラフトマンシップと大胆なデザインで名高いH.モーザーは、このプロジェクトにおいて最高のパートナーです。装いとは、その日に履く靴を選ぶことから始まり、最後に時計を身に着けることで完成するもの。今回のコラボレーションは、まさにその一連の美学を通して『ポンプ』を再解釈する、またとない機会となりました」
スニーカーから時計へ…そして再び原点へ
H.モーザーとReebokは、ストリームライナー・ポンプのオーナー、および限られた関係者のために、特別なポンプ・スニーカーを共同で制作しました。このスニーカーは、時計と響き合う存在であり、オリジナルのジェスチャーを映し出す鏡のような存在です。ポンプは一度タイムピースへと姿を変え、そして再び、その原点へと立ち返ります。思想とスタイル、そのどちらにもエレガンスを求める人々のために用意された、特別なカプセル コレクション。
ストリームライナー・ポンプは、斬新なアイデアが自由に育まれる場、Moser Exploration LAB™から生まれました。
まさに、疑う余地のないH.モーザースタイルの高級時計です。
Streamliner Pump
ストリームライナー・ポンプ
Ref:6103-2200
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.4mm(サファイアガラスを含む)
ケース素材:ブラック フォージド クォーツ
防水性:10気圧
ストラップ:ブラックの一体型ラバーストラップ、H.モーザーのロゴが刻印されたステンレススチール製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.HMC 103(自社製)、約74時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、31石
仕様:時・分表示、パワーリザーブ表示、ムーブメント巻き上げ用プッシュボタン、ブラックのポリッシュ仕上げダイアル、グロボライト®インサート付き時・分針、シースルーケースバック
限定:世界限定250本
予価:6,732,000円(税込)
発売予定:2026年6月
Streamliner Pump
ストリームライナー・ポンプ
Ref:6103-2201
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.4mm(サファイアガラスを含む)
ケース素材:ホワイト フォージド クォーツ
防水性:10気圧
ストラップ:ホワイトの一体型ラバーストラップ、H.モーザーのロゴが刻印されたステンレススチール製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.HMC 103(自社製)、約74時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、31石
仕様:時・分表示、パワーリザーブ表示、ムーブメント巻き上げ用プッシュボタン、ホワイトのポリッシュ仕上げダイアル、グロボライト®インサート付き時・分針、シースルーケースバック
限定:世界限定250本
予価:6,732,000円(税込)
発売予定:2026年6月
※2026年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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