FORTIS | フォルティス 2021新作 フォルティスの新生「フリーガー」シリーズから4つの新作が登場

　1987年のブランド創立75周年記念で誕生し今日まで愛され続けたフォルティスの「フリーガー」シリーズが、30年以上の時を経て新たなフリーガーウォッチとして生まれ変わり、4種類の新作が発売開始となりました。

　フォルティスが発表した新たな「フリーガー」シリーズは、プロフェッショナルたちを想定して開発され、伝統的なパイロットウォッチの要素を現代的なスタイルの中に再現した腕時計です。ブラックダイヤルと高いコントラストをなすグリーンのスーパールミノバのイデックスや針、オレンジ色のクロノグラフ秒針、12時位置のマークなど、フォル ティスが長く採用してきたスタイルを継承しつつ、新生フリーガーのために新たに開発されたスペックを採用しています。

　新生フリーガーは、最高品質の素材を用い、細部へのこだわりと専門的技法を駆使し生産されています。そして「デザインのないところに機能は存在せず、その逆もまたしかり」というフォルティスのモットーを体現しています。この新作はパイロットのみならず世界を飛び回る旅人や流行に左右されない生き方を選ぶ人といった人生のプロフェッショナルたちに向けても開発されています。

　発売開始となった4モデルは直径43mmのGMTモデルとクロノグラフ、41mmと39mmの三針モデルです。

マニュファクチュールキャリバー WERK13
　スイス製自動巻ムーブメント WERK13は、フォルティスが新たに長期パートナーシップ契約を結んだ機械式ムーブメントメーカー ケニッシ社製のマニュファクチュールキャリバーです。フォルティスの次の宇宙旅行に備えた時計に搭載するムーブメントとして、究極の堅牢性と信頼性を得るために設計されました。フリースプラングの両持ちテンプに代表されるように、耐衝撃性を向上させ、オシレーターの正確な位置決めを可能にしています。スイス公式クロノメーター C.O.S.C.の認定を受けており、70時間のパワーリザーブを備えています。ローターに刻印されたフォルティスのロゴマークが独自性を示す証です。

シンクロライン（SYNCHROLINE®）：軌道調整ユニット
　ダイヤル上の±5秒の位置にデザインされた、オレンジ色の蛍光仕上げのラインのことです。パイロットが隊列を組むときはいつでも、その全員が正確に整列することが基本的に重要です。これを実現するためにフォルティスが新たに考案したのがシンクロライン（SYNCHROLINE®）です。±5秒の範囲内で、パイロットはチームメイトに合わせることができるようになりました。

ブリックストラック（Brixtrack®）：瞬時の視認性
　ブリックストラックとは、ダイヤル外周に配された円形トラックのことで、トラック上にはスーパールミノバ X1を施したブリックスと呼ぶ時間を表すアプライドインデックスが取り付けられています。特に光の少ない状況での視認スピードを向上させます。